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disguiseは、ソフトウェア「Designer」の最新バージョン「r21」を公開した。同社Webサイトから無料でダウンロードでき、7つの言語で利用可能(日本語、英語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、韓国語、簡体字中国語)。

同アップデートには、ユーザーインターフェース、RenderStreamワークフローの機能を改善、カラーワークフローマネージメントの新しいツールの導入が含まれている。

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RenderStreamのUI

r21では、業界のエキスパートやオペレーターからのフィードバック、disguiseのLiveとColourのコミュニティーからの提案に基づき、Hans Zimmerの2022年ヨーロッパツアー、Hedwig and the Angry InchやThe 47thなどの英国各地の新しい劇場公演、フランスのLa Planete Rougeや新しいハリウッドのXR Studiosによるバーチャルプロダクションなど様々な現場で実地検証されたという。

disguiseのソフトウェアエンジニアリング責任者、James Bentley氏は次のようにコメントしている。

Bentley氏:とても貴重な機会で、以前であればCOVIDによる制限で実現できないものでした。ユーザーと一緒に作業し、現場が直面している課題を直接見ることで、対処方法や機能開発が大きくステップアップしました。

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ノートツール

r21では、ワークフローのスペシャリスト、映画プロデューサー、クリエイティブデザイナー、テクニカルプロデューサーなど、さまざまなユーザーがより効率的にdisguiseで作業できるよう、インターフェースに一連の新機能を追加したという。

また、RenderStream(ディスガイズのハードウェア、ソフトウェア、コンテンツエンジン、カメラトラッキングを統合してシームレスなプロダクションを提供するワークフローの中核となる接続フォーマット)の大幅な改良も行ったとしている。

さらに、カラーマネジメントを改善する新機能も搭載。カラーマネジメントはすべてのプロダクションの核となるものだとして、開発チームはカラーインサイダーグループの助けを借りて既存のカラーワークフローを詳しく調べ、正確にカラーグレーディングできる新機能を開発するとともに、広く使われているカラーフォーマットのサポートも追加したという。

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ベクトルスコープ

なお、2022年8月1日までdisguiseのソフトウェアライセンスが無料で使用可能となっている。