ニコン、ミラーレスカメラ「Z シリーズ」最新ファームウェアを4月20日に公開

株式会社ニコンは、ミラーレスカメラ「ニコンZ 9」のファームウェアVer.2.00、および「ニコンZ 7II」と「ニコンZ 6II」のファームウェアVer.1.40を2022年4月20日に公開する。

ニコンZ 9用ファームウェアVer.2.00は、豊かな階調表現を実現する12bit 8.3K/60pに対応したRAW動画内部記録などの動画機能が進化。動画の操作性を大幅に向上など、動画撮影に配慮した様々な機能が追加される。

「ハイスピードフレームキャプチャ+」で静止画を撮影する際、シャッターを押してから最大1秒間まで遡って記録する「プリキャプチャ機能」をフルサイズミラーレスカメラとして初めて採用。20種類の「カスタムワイドエリア AF」搭載をはじめとするAF性能が強化される。

Z 7II/Z 6II用のファームウェアVer.1.40は、静止画でのAF性能向上により、オートエリアAF時の背景抜けが抑えられ、画面中央の被写体にピントが合いやすくなる「リモコン ML-L7」に対応する。