サイトロンジャパン、LAOWAのシネレンズ新商品5機種発売

2022.05.06

株式会社サイトロンジャパンは、Anhui ChangGeng Optical Technology社のカメラレンズブランド「LAOWA」のシネレンズ新商品5機種を2022年5月13日に発売する。希望小売価格はいずれもオープン、ラインナップと市場想定価格は以下の通り。

LAOWA 6mm T2.1 Zero-D MFT Cine：税込125,000円前後
LAOWA 7.5mm T2.9 Zero-D S35 Cine：税込125,000円前後
LAOWA 10mm T2.1 Zero-D MFT Cine：税込97,000円前後
LAOWA 17mm T1.9 MFT Cine：税込70,000円前後
LAOWA 50mm T2.9 Macro APO MFT Cine：税込97,000円前後

LAOWA 6mm T2.1 Zero-D MFT Cineは、MFT用非魚眼レンズとして世界で最も画角の広い超広角レンズ。超広角レンズながらZero-D仕様で歪みが少ないとしている。T値はT2.1で、暗い場所での撮影に威力を発揮する。180gの小型・軽量設計のためドローンへの搭載にも最適だという。φ58mmのフィルタースレッドを採用し、直接フィルターを取り付け可能。

（以下、プレスリリースより引用）

焦点距離：6mm
T値範囲：T2.1-16
対応フォーマット：マイクロフォーサーズ
画角：121.9°
イメージサークル：21.6mm
レンズ構成：3群13枚
絞り羽根枚数：7枚
最短撮影距離：9cm
最大撮影倍率：0.18倍
フィルター径：φ58mm
寸法：φ61×53（mm）
質量：約180g（フロントキャップ、リアキャップ含まず）
対応マウント：マイクロフォーサーズ

LAOWA 7.5mm T2.9 Zero-D S35 Cineは、画角は123°とスーパー35用非魚眼レンズとして世界で最も広角。Zero-D仕様により、超広角レンズながら歪みは少ないという。T2.9で暗い場所での撮影にも最適だとしている。φ77mmのフィルタースレッドを採用し、直接フィルターを取り付け可能。EDレンズ2枚、非球面レンズ2枚を採用したレンズ構成で色収差を最小限に抑制するという。

（以下、プレスリリースより引用）

焦点距離：7.5mm
T値範囲：T2.9-22
対応フォーマット：スーパー35
画角：123°
イメージサークル：29mm
レンズ構成：10群16枚
絞り羽根枚数：7枚
最短撮影距離：25cm
最大撮影倍率：0.05倍
フィルター径：φ77mm
寸法：φ80×80.7（mm）^※
質量：約610g^※（フロントキャップ、リアキャップ含まず）
対応マウント：Sony E,Canon RF,Nikon Z,Fuji X

※マウントにより数値が異なります

LAOWA 10mm T2.1 Zero-D MFT Cineは、画角96°の超広角レンズ。Zero-D仕様で、超広角レンズながら歪みは少ないという。T2.1という明るいT値で、暗い場所での撮影に威力を発揮するとしている。小型・軽量設計のためドローンへの搭載にも最適だという。φ49mmのフィルタースレッドを採用し、直接フィルターを取り付け可能。