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株式会社JVCケンウッドは、JVCブランドより、ネットワーク経由で映像・音声のストリーミング配信が可能なPTZ(パン・チルト・ズーム)リモートカメラの新モデル「KY-PZ510N」を2022年9月中旬に発売する。ブラックとホワイトの2色展開。希望小売価格はオープン価格。

KY-PZ510Nは、HDMI出力に加えて、4K60pでのIPストリーミング出力を実現。高感度ネイティブ4Kセンサーと4K60pエンジンの新採用により、人物の表情や文字情報など高精細かつなめらかな映像を、HEVCによる低帯域でライブ配信が可能だとしている。また、水平視野角80°の広角撮影が可能なため、狭いスペースや被写体との距離が近い場所にも設置が可能だ。

さらに、自動追尾機能を搭載することで、需要が増加しているライブイベントやリモート講義の撮影など、被写体が動くことが多いシーンに幅広く対応するとしている。

低遅延にて高品質のIP伝送を実現できる最新のNDI|HXプロトコル(バージョン5)に対応。また、NDIに対応した各種機能も利用できるため、インターネットにおけるNDI伝送・制御も可能。4K60p出力のH.264/HEVCに対応したSRTプロトコルでストリーミングが可能となっており、暗号化やパケット欠損時、ジッター補正などにより、安定したIPリモートプロダクションが利用できる。

同社業務用ズームカメラとして初めて4KでのUVC(USB Video Class)に対応。一般的なWeb会議用のソフトウェアで利用できるため、双方向のやり取りが必要な場合でも高品質な映像で伝送する。NTPの時間情報をストリーミングに重畳するVITCに対応しており、ネットワーク経由で複数のカメラを同期することが可能。各映像の同期が重要なコンサート、スポーツのストリーミング配信を強力にサポートするとしている。

また、同社製リモートカメラコントローラー「RM-LP100」(別売)を使用し、同機1台で最大100台のカメラ制御が可能。各カメラを同機のコントロールレバーとシーソー型ズームレバーでPTZ操作できるだけでなく、フォーカス・アイリス制御、設定メニューの変更なども可能となっている。