アドビは、「Adobe Photoshop Elements 2023」および「Adobe Premiere Elements 2023」を発表した。それぞれ税込19,580円、2製品のバンドル版は税込27,280円。
最新バージョンには、シンプルで直感的な編集を可能にする新しいAdobe SenseiによるAI機能、初心者から上級者までのすべてのユーザーに向けたステップバイステップのガイド付き編集が含まれている。
アドビのデジタルメディア事業担当部門シニアバイスプレジデントであるアシュリー・スティル氏は、次のようにコメントしている。
スティル氏:AI搭載の編集ツール、ハンズオン形式の学習コンテンツ、そして外出先でも柔軟にクリエイティブな作品を楽しめる機能を提供する Adobe Photoshop Elements 2023とAdobe Premiere Elements 2023によって、誰もが革新的な方法で自分のアイデアを形にできます。
Adobe Photoshop Elements2023とAdobe Premiere Elements 2023は、作品をクイックに編集したいユーザーから、高度にアーティスティックな表現を追求したいユーザーまで、誰もがより簡単に、魅力的な写真や動画コンテンツを作成・共有できる。
静止写真の滝や雲または背景部分に、映画のように動くムービングエレメントを追加したり、Adobe Senseiの処理によって動きを追加したMP4ビデオやGIFをSNSで共有できる。背景、パターン、空などのクリエイティブコンテンツを更新して、写真をワンランク上の仕上がりにできるという。
写真向けに新しいコラージュテンプレートやスライドショーテンプレートを用意。ピークスルーオーバーレイを使えば、写真に奥行きがあるように見せることが可能。
Adobe Premiere Elementsは、ホームビデオから学校の授業のためのプロジェクトまで対応した100以上の新しいオーディオトラック提供。動画作品にぴったりのサウンドトラックを選べる。
Apple M1搭載のMacでは、インストールが最大35%高速化、起動時間は50%短縮。アプリケーションサイズが48%縮小、起動時間が最大70%短縮され、パフォーマンスと安定性が強化されている。