Maxon Japanでは、2022年10月21日と22日、2日間にわたり3年ぶりにMaxonユーザミーティングを開催する。ZBrushやRed GiantがMaxonファミリーになって初めての開催となる。
今回は「アーティストからのインスパイア」をテーマに、第一線で活躍しているアーティストによるMaxon製品の活用法を紹介し、新しいワークフローやアイデア、モチベーションなどを学ぶことができる。
10月21日開催の「3D&Motion Design Day」では、Cinema 4Dを使ってさまざまなCMを制作するソアズロックのCGディレクター/CGデザイナー・刀祢平真吾氏と寺村太一氏が登壇。キャラクターCMと実写合成CM2本を事例に、どのような工夫で制作を進めたかを紹介する。また同社撮影監督・佐久間悠也氏も登壇し、「Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-」や「その着せ替え人形は恋をする」を事例に、アニメ撮影でのTrapcode Suiteの活用法を解説する。
10月22日開催の「3D&Motion Design Day」では、デジタルアーティスト・森田悠揮氏が登壇し、ビジュアルアートにおけるZBrushスカルプト活用法をレクチャー。「モンスターハンター:ライズ」および「モンスターハンター:サンブレイク」でモデリングを担当した、株式会社カプコン・大石アリア氏による、モンスター制作におけるZBrushの活用法も聞けるという。またフィギュア業界におけるZBrushの活用についても、ディスカッション形式で紹介する。
イベント概要
開催日時:3D&Motion Design Day:2022年10月21日(金)13:00~16:00、ZBrush Day:2022年10月22日(土)12:00~16:00
場所:富士ソフトアキバプラザ・アキバホール
参加費:無料・事前申込制
対象:映像、3D、モーショングラフィックス、ゲーム、デジタルスカルプト、フィギュアなどの制作者、またこれから始めようとしている人、それらに関する教育機関に勤務する人、学生