株式会社アイ・ディ・ケイは、4K@60(4:4:4)、HDCP 2.2に対応したSDVoE延長器「NJR-L01UC-T(エンコーダー)」「NJR-L01UC-R(デコーダー)」を発売した。希望小売価格は以下の通り。
- HDMI エンコーダ―「NJR-L01UC-T」:税込74,800円
- HDMI デコーダー「NJR-L01UC-R」:税込74,800円
NJR-L01UCはエンコーダ―とデコーダーの1対1接続に特化したHDMI延長器。HDMIビデオ、HDMIエンベッドオーディオ、RS-232C、LANを1本のCAT6A STPケーブルで、最大100m伝送可能。イーサーネット伝送規格に準拠したSDVoE伝送により、信頼性の高いフルスペック4K映像伝送ができる。手術室や工場などのノイズが多い環境の映像伝送で威力を発揮するという。
4K@60(4:4:4)映像は、オリジナル映像と視覚的にも全く遜色のないビジュアリィロスレス圧縮で伝送。4K@60(4:2:0)または4K@30までの映像は非圧縮で伝送される。同社では、SDVoE伝送に対応したIP-NINJARシリーズをProAVシステムにおけるNext Standardと位置づけ、今後もラインアップを拡張していくとしている。
特長
- 4K@60(4:4:4)最大100m延長
- HDCP 1.4/2.2対応
- HDR対応
- LAN、RS-232C伝送対応