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(左)CRO-URS2ML、(右)CRO-URS2MR

イメージニクス株式会社は、4K映像対応HDMI信号同軸延長器・マルチ画面対応受信器「CRO-URS2ML」を2022年11月、「CRO-URS2MR」を2022年12月に発売する。希望小売価格は以下の通り。

  • CRO-URS2ML:税込132,000円
  • CRO-URS2MR:税込110,000円

CRO-URS2ML、CRO-URS2MRは、フレームシンクロナイザ内蔵型のIMG.LINK(Rev1,2共通)受信器だ。バリアブルズームやマルチ画面などに対応した任意位置切り出し拡大表示機能を搭載。外部制御端子として、CRO-URS2MLはLAN端子、CRO-URS2MRはRS-232C端子を装備している。

HDCP2.2対応。同軸ケーブル1本で、4K HDMI信号とIMG.LINK送信器からの制御信号、最長210m伝送可能。ロングリーチ動作に対応し、最長300mの伝送が可能だ。(ロングリーチ動作はIMG.LINK(Rev2)送信器にて設定)

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CRO-URS2ML

映像伝送は低遅延・低圧縮のビジュアルロスレス方式、音声は非圧縮伝送。高性能4K映像フレームシンクロナイザー機能を内蔵しており、出力信号は常に同じ解像度で安定した出力信号が得られる。通常は4K60(4:4:4)解像度を出力、フルHD60出力も可能となっている。

フレームシンクロナイザー機能は、CRO-URS2MLは本体のLAN端子またはIMG.LINK送信器側(CRO-UIL2ATなど)、CRO-URS2MRは本体のRS-232C端子またはIMG.LINK送信器側(CRO-UIL2ATなど)からの外部制御により、通常の映像ズーム操作ほか、マルチ画面用の切り出し拡大や映像転機能、トリミング処理等にも対応する。

IMG.LINK信号のアクティブスルー出力(リクロック機能付き分配出力)を搭載し、IMG.LINK信号のデイジーチェーン接続による構成が可能だ。分配出力したIMG.LINK信号は内蔵のフレームシンクロナイザー機能を通過せず、元信号のリクロック分配出力。

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CRO-URS2MR

アナログ音声のデエンベデット機能を装備。オンスクリーン表示により各種インフォメーションを確認できる。システム検証等で便利な内蔵テストパターン表示・音声トーン発生機能を搭載している。はがきサイズのコンパクトボディで、メタルケースを採用しの堅牢な作りとなっている。電源はACアダプタより給電する。