キヤノンは、2022年11月16日(水)~18日(金)の3日間、幕張メッセで開催される映像と通信のプロフェッショナル向け国際専門展示会「Inter BEE 2022」に出展する。

ブースでは、最新の映像制作機器のタッチ&トライのほか、IPを活用したリモートプロダクションやバーチャルコンテンツによるXR映像体験など、多様な映像制作ソリューションを紹介する。なお、本展示会は12月23日(金)までオンラインでも開催され、Inter BEEホームページからも出展製品やセミナーを視聴可能だ。

主な展示内容

リモートプロダクションにおけるマルチカメラ連携ソリューション

シチュエーションの異なる2種類のスタジオセットを用意し、キヤノン独自のIP「XCプロトコル」によるリモートプロダクションを紹介。屋内型4K PTZ(パン・チルト・ズーム対応)リモートカメラ「CR-N500」やデジタルシネマカメラ「EOS C300 Mark III」、業務用4Kビデオカメラ「XF605」などキヤノンの映像制作機器をリモート上で連携・一括制御することで、効率的なワークフローを提案する。

4K対応の豊富な映像制作機器ラインアップ

ミラーレスカメラ「EOS R6 Mark II」や屋内型4K PTZリモートカメラの最上位機種「CR-N700」、シネマレンズ「CN8x15 IAS」、業務用4Kディスプレイ「DP-V2730」など、国内初出展となる最新の4K映像制作機器のほか、放送用からシネマ用まで豊富な製品ラインアップを展示。

先進のXR映像ソリューション

高画質な180度VR映像が制作可能な「EOS VR SYSTEM」、現実とCGをリアルタイムに融合するキヤノンのMRシステム「MREAL」、現実世界の時間と空間を3次元(3D)データとして丸ごとキャプチャーする「ボリュメトリック映像」を紹介。MRコーナーでは実寸大の自動車を3D CGで現実空間に展示する。