LianTronicsは、2022年11月16日(水)~18日(金)の3日間、幕張メッセで開催される映像と通信のプロフェッショナル向け国際専門展示会「Inter BEE 2022」に出展する(ホール5/No.5509)。
LianTronicsは、Inter BEE 2022で屋内用グラスレス3Dソリューション「W」を初めて一般公開する。また、「xR」LEDスタジオ、「COB」LEDディスプレイ、統合型LEDディスプレイ端末「METAGO」などの新製品とディスプレイソリューションを展示する。
LianTronicsは、その名の通り「W」ディスプレイは波型カーブを描き、シームレスで滑らかなスプライシングにより、マルチスクリーンに3Dパフォーマンス空間を生成。同ディスプレイは、画面間の空間を拡大し、3Dの知覚と印象を向上させるという。また、LianTronicsは自社でコンテンツ制作チームを結成し、サービスを提供している。LEDウォールとカスタマイズされたコンテンツで、LianTronicsはワンストップのグラスレス3Dディスプレイソリューションを提供する。
もう一つのメイン展示は、LianTronics xR LEDスタジオソリューション。近年、バーチャルプロダクションはLEDディスプレイ業界において新しいトレンドとなり、進化を続けているという。LianTronicsのバーチャルスタジオディスプレイソリューションは、7680Hzの超高リフレッシュレート、高輝度、144HzフレームレートのハイエンドLEDウォールを採用し、インカメラ性能を確保している。高精度の機械加工により、LEDウォールは様々な形状に組み立てられ、映画製作、オンライン教育、製品発表、ゲーム、eスポーツなど、ユーザーのxRアプリケーションにフィットするように、湾曲したLEDウォールを可能にするという。
LianTronicsは、今回「COB Vmicro」ディスプレイ技術も展示している。LianTronicsは、LEDディスプレイサプライヤーとして、COBパッケージ指向の「Vmicro」ディスプレイ技術を自社開発し、独自の生産ラインを構築しており、すでに大規模な量産を実現しているという。
また、ビデオ会議、ワイヤレスミラーリング、マルチシグナルミラーリングなどの機能を統合したオールインワン会議室ディスプレイソリューションも展示している。