焦点工房、マウントアダプター「SHOTEN LM-SE M II」発売。ライカMレンズで「寄り」の撮影を可能に

株式会社焦点工房は、SHOTEN（ショウテン）のマウントアダプターの新製品「SHOTEN LM-SE M II」を発売した。メーカー希望小売価格は税込33,000円。

SHOTEN LM-SE M IIは、ライカMマウントレンズをソニーEマウントのカメラで使用するためのマウントアダプター。カラーはブラックとシルバーの2色をラインナップ。

「繰り出し量6mm」のヘリコイドを装備し、最短撮影距離が比較的長いとされるMマウントレンズでの「寄り」の撮影を可能にした。高い精度で加工・調整されたヘリコイドは、ガタつきが少なく滑らかに動作するという。

また繰り出し操作を快適にする「フォーカスレバー」と、ヘリコイドの誤操作を防止する「無限遠ロック機能」を搭載。フォーカスレバーに指を置いた位置に無限遠ロック解除ボタンがあるため、ロック解除から回転・繰り出しまでスムーズに行うことができる。

そのほか、マウント面に高耐久性・高剛性素材の真鍮パーツを使用し、アダプター内部は艶消し塗装を施し、内面反射を大幅に抑制している。