パナソニックコネクト、超短焦点プロジェクター「PT-CMZ50J」発売。80型映像を1cmの距離で投写可能

2023.01.23

パナソニックコネクト株式会社は、液晶レーザープロジェクター「PT-CMZ50J」を2023年4月～6月より発売する。希望小売価格はオープン。照明下でも見やすい映像を、場所を選ばず速やかに投写できるプロジェクターとして、教育現場、オフィスの新たなニーズに応える。

どこでも見やすく大画面を投写

PT-CMZ50Jは、5,200lmの80型映像をわずか1cmの距離で投写できる超短焦点モデル。明るい環境下でスペースが限られていても、大画面を見ながらのコミュニケーションが可能だとしている。最大120型までのスクリーンサイズに対応し、影が映り込む心配もほとんどないという。解像度はフルHDより精細なWUXGAを採用し、図面などの細かな資料もストレスなく確認できる。

スペース要らずで設置もスムーズ

壁掛け金具「ET-WBC100」を使用して、壁に掛けて設置も可能。また、設置後の調整もスムーズに行えるよう、投写サイズを調整できるデジタルズーム拡張機能や投写位置を上下・左右に最大12％ずつ動かせるデジタル画像シフト機能を搭載。超短焦点プロジェクターカテゴリ―（レンズ交換式を除く）で唯一、スクリーンセンターおよび周辺の電動フォーカスにも対応し、フォーカスをリモコンだけで簡単に調整できる。

準備時間・運用コストを削減

電源オン後、約1秒で投写できる高速スタートアップや、プロジェクターを含めた機器を一括操作できるCECコマンド制御により準備時間の短縮に。さらにランプ方式の短焦点プロジェクターに比べ、輝度あたりの消費電力を約31％低減することで運用コストの削減にも貢献する。

そのほか、4K信号入力に加え、2,560 x 1,080（21:9）および 3,240 x 1,080（27:9）のワイドスクリーン信号入力に対応。2台接続用にHDMI出力端子も装備するなど、拡張性がさらに向上している。手持ちのデバイスから投写できるアプリに加え、CECコマンド制御との連携により、電源オンからコンテンツ共有までボタン1つで完結できるワイヤレスプレゼンテーションシステム「PressIT」を用意。ワイヤレスでの快適なコミュニケーションをサポートする。