disguiseは、基幹ソフトウェア「Designer」の最新バージョン「r23.2」をリリース。これにより同ソフトウェアの最新APIを活用して、外部アプリとの連携や用途に合わせたユーザーインターフェイスのカスタマイズ、ワークフローの自動化が簡単にできるようになった。

同社ではすでにDesignerアプリケーションとの統合を可能にする環境を提供していたが、最新APIではよりシンプルなアクセスを実現しているという。最新バージョンは同社Webサイトよりダウンロード可能。APIは「disguise Developer portal」からアクセスできる。

API活用例

  • ショーコントロールを使いやすくカスタマイズ
  • デバイスや場所を選ばずに、カメラ・キャリブレーションを実行
  • xRやVPステージに設置したカメラを自ら操作しながらキャリブレーションを行うことができる

  • disguiseサーバーのトータルコントロール
  • 開始、停止、再起動などのコントロールをシンプルな操作で実現。disguiseのプロジェクトおよびRenderStreamの制御を可能にする

  • リアルタイムのステータス確認をサポート
  • 既製の監視ツールでdisguiseシステムのステータス表示をする、もしくはオリジナルのステータスUIを構築できる。全体的な稼働状況だけでなく、ゲンロックや各種通知などの詳細も表示でき、システムの監視を合理化する

  • 綿密なカラーコントロール
  • Pomfortのカラーグレーディングツール「Livegrade Studio」を含む専門的な色調整アプリケーションでdisguiseのカラーコントロールができる