Riedel Communications Japanは、新しいライブプロダクション・ツール「Simplylive」をリリースした。
Simplyliveは、ソフトウェアベースでクリエイティブかつレスポンシブに番組制作できるように設計されている。物理的なボタンやスライダーとフェーダーを⼀掃し、スクリーンに触れるだけのハードウェアを実現。スローモーション・リプレイのキューやスクラブ、カメラの切り替え、グラフィックスのミックスなどを指先1つで操作できる。機能を制限されることなく、直観的かつレスポンス良く番組を制作することで、コスト削減にもつなげることができる。
ツールの構成は以下の通り。
Simplylive Production Suite
Simplylive Production Suiteは、コモディティ・ハードウェア上で動作するソフトウェア主導のライブプロ ダクション・プラットフォーム。モジュール式で拡張性の⾼い同所リューションは、さまざまなアプリケーションを選択でき、すべて1つのタッチスクリーンインターフェースで操作できる。
- ViBox:マルチカメラプロダクション
- Slomo:最も直感的で拡張性の⾼い制作に再⽣
- RefBox:柔軟かつ⼿頃な価格帯の映像レビューと分析
- e-Slomo:ライブプロダクション、ポストプロダクション、アーカイブのための⾰命的なAI駆動のスーパースローモーション
- UI Gateway:⼿頃な価格のリモートプロダクションを実現
- BMR:柔軟かつ⼀体型のマスターレコーダー
RiMotion
RIEDELのRiMotionリプレイは、広範なスローモーション機能と Simplyliveの定評あるタッチスクリーンUIアプローチを組み合わせた先駆的なソリューション。
RiCapture
RiCapture i4システムは、⼩型の筐体内に強⼒なUHDマスターレコーディング機能を組み込んだコストメリットの⾼いソリューション。
Venue Gateway
RIEDELのVenue Gatewayは、放送制作インフラと遠隔地の会場の橋渡しをする、低遅延、双⽅向、多チャンネルかつマルチフォーマット対応のコントリビューション装置。Web Multiviewer
Simplylive Web Multiviewerソリューションは、ウェブブラウザによる映像と⾳声の低遅延マルチビューアーを提供するマイクロサービス・プラットフォーム。
- H.264とWebRTCによる超低遅延な視認性
- マイクロサービス・サーバーごとに最低16のビデオ・ソースをエンコード
- 同時に最⼤16のエンコーディング・マイクロサービス・インスタンスに対応
- 最⼤256のビデオ・ソース、32のGFX NDIソース、5,120のオーディオ・ソースをサポート