Blackmagic Designによると、技術、ドキュメンタリー、短編、国際長編、アニメーションなど多岐にわたる部門で、Blackmagic Design製品を使用した20作以上の作品が2023年度アカデミー賞にノミネートされたという。
Blackmagic Designは2023年度の第95回アカデミー賞にノミネートされた多くの映画制作者および作品、そしてBlackmagic Designの様々なプロダクションおよびポストプロダクション製品を使用した関係者に対し、祝辞を送った。
これらの作品は、過去20年間でBlackmagic Designデジタルフィルムカメラや、編集、グレーディング、VFX、オーディオポストプロダクション・ソフトウェアであるDaVinci Resolve、その他の映像制作製品を使用してアカデミー賞にノミネートされたり、賞を受賞した何百もの作品の仲間入りを果たした。
プロダクションにBlackmagic Design製品が使用されたアカデミー賞ノミネート作品の例:
- 「アルゼンチン1985 ~歴史を変えた裁判~」:DITのMartin Bendersky氏がオンセットグレーディングにDaVinci Resolve Studioを使用
- 「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」:プロダクションにTeranex AV、Smart Videohub 12G 40×40、DeckLink 8K Pro、UltraStudio 4K Extreme 3、ATEM 4 M/E Broadcast Studio 4Kを使用
- 「イニシェリン島の精霊」:Ben Davis撮影監督(BSC)がセレクトショットの撮影にBlackmagic URSA Mini Pro 12Kを使用
- 「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」:DITのMathew Conrad氏がオンセットグレーディングにDaVinci Resolve Studioを使用
ポストプロダクションにDaVinci Resolve Studioが使用されたアカデミー賞ノミネート作品の例:
- 「All the Beauty and the Bloodshed(原題)」:Nat Jencks氏(PostWorks New York)がグレーディング
- 「アルゼンチン1985 ~歴史を変えた裁判~」:Luisa Cavanagh氏(Quanta Post)がグレーディング
- 「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」:Tashi Trieu氏(Lightstorm Entertainment)がグレーディング
- 「バビロン」:Matt Wallach氏(Company 3)がグレーディング
- 「バビロン」:アシスタントエディターのRyan Chavez氏がタイトルの作成と一部のシーケンスの初期のカラーグレーディングにDaVinci Resolve Studioを使用、編集チームがオンセットのプロジェクションおよび編集作業にUltraStudio 4K Miniを使用
- 「イニシェリン島の精霊」:Adam Glasman氏がグレーディング、Guilhem Coulibaly氏(Goldcrest Post)がオンライングレーディング、Cinelab Film and Digitalがオンセットでの作業とデイリーのカラーを担当
- 「THE BATMAN-ザ・バットマン-」:Dave Cole氏(FotoKem)がグレーディング
- 「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」:Tom Poole氏(Company 3)がグレーディング
- 「エルヴィス」:カラリストのKim Rene Bjørge氏およびKali Bateman氏、主任カラリストのBrett Manson氏がグレーディング
- 「エンパイア・オブ・ライト」:James Slattery氏(Company 3)がグレーディング
- 「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」:Alex Bickel氏(Color Collective)がグレーディング
- 「ファイアー・オブ・ラブ 火山に人生を捧げた夫婦」:Steven Mercier氏(Post Moderne)がグレーディング
- 「How Do You Measure a Year(原題)」:Robert Arnold氏(RDAcolor)がグレーディング
- 「生きる LIVING」:Joseph Bicknell氏(Company 3)がグレーディング
- 「ナワリヌイ」:Luke Cahill氏(Different By Design)がグレーディング
- 「Stranger at the Gate(原題)」:Kath Raisch氏(Company 3)がグレーディング
- 「TAR ター」:Tim Massick氏(Company 3)がグレーディング
- 「トップガン マーヴェリック」:Stefan Sonnenfeld氏とセカンドカラリストのAdam Nazarenko氏(Company 3)がグレーディング
- 「逆転のトライアングル」:Oskar Larsson氏(Tint)がグレーディング
- 「ザ・ホエール」:Timothy Stipan氏(Company 3)がグレーディング
- 「ウーマン・トーキング 私たちの選択」:Mark Kueper氏(Picture Shop)がグレーディング