IMAGICAエンタテインメントメディアサービスは、「荻窪アニメーションハウス」がある澁澤荻窪ビル7階に加え、5月10日より4階に新たにフロアを拡張し、営業を開始したと発表した。
Imagica EMSは「荻窪アニメーションハウス」を構えてから今年で10年目を迎えたという。2017年に設立した「荻窪アニメーションハウス はなれ」に続いて、新たにフロアを拡張したことでオフライン編集とオンライン編集(V編)の体制強化に加え、HDRカラーグレーディングまでワンストップで対応する環境を構築したとしている。
Imagica EMSのアニメーション制作ポストプロダクションサービスの特徴は以下の通り。
- セキュリティ強化と快適な作業環境の実現
- カラーマネージメントの更なる強化
- 編集から納品までシームレスにサポート
オンライン編集室のほか、リモート会議や食事ができるロビーを澁澤荻窪ビル4階に新設。また、各フロアにセキュリティーゲートを設置し、セキュアな作業環境を実現。
竹芝拠点でのスクリーンチェックに加えて、荻窪拠点にもHDR仕上げに対応できる編集室を新設し、さまざまな用途に応じた視環境を構築。また各制作現場のモニターの色味を一元管理するため、EIZOのColorEdgeとColorNavigator Networkを利用し、台数や距離の制約を解消するリモートキャリブレーションサービスを提供。
5.1chサラウンドのモニター環境を備えた編集室を増設。劇場版やOTT案件への対応を強化。竹芝メディアスタジオや汐留サウンドスタジオと連携した音響制作、さまざまなファイル形式に対応したメディア変換やデリバリー、納品後のマスター管理、PVやCM等の映像制作までトータルでサポート。