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株式会社IMAGICA GROUP(以下:同社)は、株式会社電通ライブと共に、新たな体験を創造するソリューション「UN-SCALABLE VISION」の提供を開始する。

UN-SCALABLE VISION(アンスケーラブルビジョン)は、場所や空間に捉われず、サイズやアスペクト比にも制限されない、あらゆる環境に最適化された自由な映像表現を実現するという。

同社グループでは中期経営計画「G-EST2025」の基本戦略の1つに「新たなライブエンタテインメント事業の確立」を掲げ、3つの領域[ハイブリッドライブ]][高精細ライブビューイング][映像体験型テーマパーク]において、具体的案件の獲得と新たな取り組みを推進。同社グループはUN-SCALABLE VISIONの提供を通じ、パートナーとの事業構築を図ると共に、ライブエンターテインメント事業の更なる拡大を目指すとしている。

「UN-SCALABLE VISION」サービス提供にあたって

近年、ビル壁面の大型ビジョン、駅のホームや柱のデジタルサイネージなどが普及し、あらゆる場所で様々なサイズの映像配信が増加。これらの映像制作のニーズや、映像を活用した新たな体験価値をもたらす空間づくりが急速に拡大しているという。

UN-SCALABLE VISIONは、これまでエンターテインメントのみならず、医療や産業など幅広い分野へ多彩なクリエイティブ&テクノロジーを提供している同社グループと、国内トップクラスの映像コンテンツ・映像体験開発の経験・知見をもつ電通ライブ「ライブクリエーティブスタジオ」のノウハウを結集することで、今までにない「環境に最適化された新しい映像体験」を創造するという。

※ライブクリエーティブスタジオは、領域を問わない高度なエクスペリエンスクリエーティブを開発・実践する、電通ライブの社内組織

また、映像制作や体験開発はもちろん、映像機器の手配・設置から、送出システム開発までワンストップでサービスを提供する。

UN-SCALABLE VISIONの具体的なサービス

国際イベント・大型展示会

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大型イベントや大型ステージ演出に欠かせない空間環境に最適化したコンテンツや、あらゆる画面アスペクト比での超大型のスクリーンサイズでの映像体験を提案する。アクティング、ライティング、サウンド、ホログラムなど、高度な複合化が必要なエンターテインメント体験の提案も可能。

シンボルモニュメント・屋外ビジョン

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施設のアトリウム、屋外ビジョン、ビルの壁面・駅の柱・電車の中・店頭など、固有の空間特性に応じた最適なハードと演出、環境・造作との連動を視野に入れた提案を行う。

アリーナ開発・ショッピングモール

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IoTを導入した次世代型スマートアリーナや多機能複合型サイネージなど、地域を支えるさまざまな新施設に新たな体験価値を提案。地域の活性化と持続的発展に貢献するという。

同社と電通ライブは、双方のクリエイティビティとテクノロジーが一体となり、環境・装置のハードと、映像・コンテンツのソフトの両面から最適なソリューションを提供することで、ポストコロナ時代の新たな映像体験づくりに貢献するとしている。