IDK、USB-C to HDMIコンバーター「IFC-V21U」発売。AVシステムにUSB-C入力を増設可能

株式会社アイ・ディ・ケイは、2入力1出力 USB-C to HDMI コンバーター「IFC-V21U」を発売した。希望小売価格は税込55,000円。

IFC-V21UはUSB-Cコネクターを搭載している「タブレット」や「ノートPC」の映像をAVシステムでの活用を可能にするインターフェイスコンバーター。映像入力はUSB-C（DP Altモード信号）入力とHDMI入力を備えており、2入力1出力のコンバーターとして、システム規模を問わない幅広いシステムアプリケーションで活用できる。

単体での使用のほかに、同機を既設のAVシステムに追加することで、「既存スイッチャーのHDMI入力ポートを活かしたまま、USB-C入力を拡張できるインターフェイス拡張器」としても使用できる。

USB-Cケーブルを使用したDP Altモードの映像伝送は約2mとシステム使用においては制約となるが、同機をソース機器近くに設置することにより、ディスプレイや既存スイッチャーまでHDMI信号に変換することで延長が可能なため、さまざまなシステムレイアウトに対応できる。

IFC-V21Uは、映像入力信号の有無を検知して自動で入力映像を切り換え可能で、持ち込みPCやタブレットを同機に接続するだけで映像出力できる。さらに、USB Power Deliveryにも対応。同機からソース機器に対して最大15W（5V 3A）の給電が可能となっている。

同機のUSB-CはDP Altモードのみの対応で、UVC、USC、データ通信ポートとしては使用できない。

主な特長