ジャパンマテリアルは、同社ブランド「JMW(JAPAN MATERIAL WIRE)」より「8K対応HDMI光ケーブル」の新ラインナップとして、30~100mの長尺ケーブル4点を2023年6月15日に発売する。希望小売価格はオープン。今回追加発売される30~100mの4点を含め、全8点のラインナップ(長さ)と市場想定価格は以下の通り。
- 5m:税込27,500円
- 10m:税込44,000円
- 15m:税込49,500円
- 20m:税込55,000円
- 30m:税込66,000円
- 40m:税込71,500円
- 50m:税込77,000円
- 100m:税込132,000円
本製品は、48Gbpsの高速伝送に対応しており、8K(7680×4320/60Hz)、4K(3840×2160/120Hz)の高解像度をサポート。30m、40m、50m、100mの長尺ケーブル4点をラインナップし、長距離でも美しい映像を安定して伝送できるという。
大型デジタルサイネージ、医療、セキュリティ、放送システム、イベントなどの用途に最適としている。
DynamicHDR・ゲームモードVRRをサポートし、後方互換性があるため、従来のHDMI機器でも使用可能。10mまでのケーブルはeARCにも対応。
HDMIの電気信号を光に変換して伝送することで、電気信号の減衰による信号劣化を防ぐことが可能。さらに、HDMIの長距離伝送、超高速伝送において要となるTMDSチャネルに、光の損失が小さい石英ガラスの光ファイバーを採用。TMDSチャネルは石英ファイバー、それ以外は銅線という「ハイブリッド構造」にすることでコストを抑え、安定した超高速伝送を可能としている。