ライカは、アストロデザインとSAMYANGのLマウントアライアンスへの加盟を発表した。photokina 2018でLマウント規格が公示されて以来、アストロデザインは6社目、SAMYANGは7社目のLマウントアライアンス加盟となる。同アライアンスには、創設メンバーのライカ、SIGMA、パナソニックのほか、2021年にErnst Leitz Wetzlar GmbHとDJIが加わった。アライアンスの目的は、ライカが開発したカメラとレンズのLマウント規格を今後の製品開発に活用することだという。同提携により、アストロデザインとSAMYANGは、写真・映像用途に大きなメリットをもたらすLマウントを採用した製品の開発が可能になる。
ライカのプロフェッショナル・カメラ・システムズ製品管理責任者であるステファン・シュルツ氏は、次のようにコメントしている。
シュルツ氏:Lマウントは最新のレンズインターフェースであり、写真と映像のアプリケーションを可能な限り統合し、浅いフランジ深度により革新的な光学設計を可能にします。アストロデザインにより、Lマウントアライアンスは、間違いなく先進的なプロフェッショナル映像のイノベーターであるメンバーを獲得しました。これは、Lマウント規格の多用途性とLマウントアライアンスの高い志を示すものです。SAMYANGは、写真と映画撮影のための印象的なレンズポートフォリオを短期間で開発した敏捷なレンズメーカーです。