レオフォト、直感的に角度操作できるクリック機能搭載パノラマ雲台3製品を発売。2種は自由雲台との組み合わせ

2023.07.24

（写真左から）LH40PR、LH47PR、PR60

株式会社レオフォトジャパンは、パノラマ雲台を自由雲台と組み合わせた新製品「LH-40PR」「LH-47PR」を2023年8月7日に発売する。また、パノラマ雲台「PR-60」単体も同時発売する。希望小売価格は、以下の通り。

「LH-40PR」「LH-47PR」「PR-60」に共通するパノラマ雲台部分（PR-60）は内部にボールベアリングを採用し、回転が自由で安定する設計になっている。

側面レバーでパンニングの刻み角度を4段階で設定可能。設定角度毎に引っかかりを感じるクリック機能（on/off可能）により、正確な角度を感覚的に把握できる。クリック機能を解除すれば通常のパンニングクランプとしての使用も可能だ。

PR-60の取り付けベースはアルカスイス互換プレートを内蔵。プレートは取り外すこともできる。取り外すことにより、クランプ交換が可能なLeofoto雲台には直接取り付けられる。

LH-40PR、LH-47PRは、自由雲台とパノラマ雲台との組み合わせに最適だという。多彩な視点での撮影を可能にし、柔軟な角度や方向の調整により創造的な作品を生み出すことができるとしている。

Leofotoの自由雲台は重い荷重を支え、しっかりとロック、スムーズに動くプロ仕様の設計がされている。設定・操作も迅速、簡便だという。ハンドル付のパン・チルト雲台に比べ収納性、携帯性に優れている。

LH-40PRとLH-47PRはフリクション調整機能を内蔵。メインロックノブを緩めた際の不意なカメラ落下の危険や、構図調整の難易度を下げることができ、使いやすいモデルだとしている。

自由雲台とのセットの場合は、取付ベース部のアルカスイスプレートは付属しない。