Blackmagic Design導入事例：テネシー州チャタヌーガのビデオ制作スタジオ「SociallyU」の場合

ダンツラー氏：高品質のビデオを記録的な速さでお届けすることが当社のモットーです。これを実現するために、クロマキーステージ、Unreal Engine、Ultimatte、Blackmagicカメラを基軸としたワークフローを構築しました。

品質面において、極めてリアルなキーが必要でした。あらゆるハードウェアとソフトウェアの選択肢を比較した結果、リアルタイムで、髪の毛、影、シームレスな床から天井の環境などの複雑なニュアンスを的確に扱えることに加え、当社の求める要件すべてを満たしていたのはUltimatteだけでした。

ダンツラー氏：当社のワークフローは最初から最後まで4Kなので、これも品質の面で助けとなっています。元々はBlackmagic Studio Camera 4K Proを所有していたのですが、より高い解像度でEFマウントを搭載した新しい6Kモデルにアップグレードしました。

アダプターを使用せずにハイエンドのEFレンズを使えるようになったので、シネマライクなルックとカメラトラッキングが改善されました。

ダンツラー氏：当初は、必要に応じて物理的なセットを設営していたのですが、意図せずに建設会社となってしまっていたことに気づいたんです。長期的に続けられることではありませんでした。印刷した背景はまずまずでしたが、顧客に提供したいレベルの洗練さとバラエティではありませんでした。

スタジオをクロマキー、Ultimatte、Unreal Engineを中心に再構築したのですが、これがゲームチェンジャーとなりました。

ダンツラー氏：平均的な月で8〜10日予約が入っており、異なるタイプの顧客に対する撮影を多数行っています。

一日で4つの全く異なるバーチャルセットの撮影をしたこともあります。そのうち2つは、撮影中に顧客の気が変わったので、その場でこれらのバーチャルセットを使うことになりました。このワークフローのおかげで、顧客に提供できることとバーチャルセットの品質、速度、可能性が無限に広がりました。

ダンツラー氏：当社の組み立てライン式の制作では、ライブで編集された優れた品質のライブ配信や収録コンテンツが作成できるため、時間とアウトプットを最大限にできます。ライブイベントや資金集めのコンテンツから、何年にもわたって使用されるコンテンツまで、職種を問わず、顧客がビデオの力を最大限に活用し、効果的に視聴者にメッセージを届けるお手伝いをすることに全力を尽くしています。