シグマ、富士フイルムXマウント用レンズ「SIGMA 23mm F1.4 DC DN|Contemporary」「SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS|Contemporary」発売

SIGMA 23mm F1.4 DC DN|Contemporary

SIGMA 23mm F1.4 DC DN|Contemporaryは、富士フイルムXマウント用のAPS-Cミラーレス用専用設計の大口径広角レンズ。

特長

SIGMA 23mm F1.4 DC DN | Contemporaryは、35mm判換算で35mm相当となる使いやすい画角に加え、大口径F1.4の明るさと高い描写力を備えている。光学系にはSLDガラス3枚、非球面レンズ2枚を含む10群13枚の贅沢な構成を採用し、ヌケが良くシャープな写りを実現。絞り開放から優れた解像力を発揮するとしている。

さらに、大口径F1.4の明るさにより、大きく美しいボケ表現も可能だ。手のひらサイズのコンパクトさで、ミラーレスカメラならではの豊かな描写力を堪能できるという。入念なフレア、ゴースト対策により、逆光環境でもクリアな撮影ができる。

APS-Cミラーレスカメラの機動力を活かすため、レンズボディは質量335g、長さ79.2mm、フィルター径52mmの小型軽量を達成している。一方で、レンズボディは小型ながらも剛性感があり、軽量かつ高品位なプラスチックパーツ中心に構成されており、マニュアルリングの操作感も追求されている。SIGMAの高精度な加工技術により、最新の光学・機構設計に基づく優れた光学性能とコンパクトネスとの両立を実現したという。

AF駆動系には静粛かつ高速なステッピングモーターを採用。最新のアルゴリズムによる素早いピント合わせが、軽快な撮影が可能だ。

SIGMA Contemporaryラインでは、APS-CフォーマットのF1.4単焦点レンズを豊富にラインアップ。その全てにおいて、優れた解像力と小型軽量の両立というコンセプトを共有しています。用途に合わせて組み合わせることで、描写力に妥協せずコンパクトな撮影システムを構築できる。

特長一覧

主な仕様

SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS|Contemporar

フルサイズミラーレス専用超望遠ズームDG DN版「ライトバズーカ」として2020年に発売したSIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS | Contemporaryを、今回富士フイルムXマウント用として追加。これによりSIGMAのXマウントレンズのラインアップが6本に拡充した。大口径F1.4ミラーレス用APS-Cサイズ単焦点（16mm、23mm、30mm、56mm）、F2.8通しのズーム（18-50mm）と、広角から超望遠までカバーする。

搭載スイッチも富士フイルムXマウントに最適化を図り、「AFファンクション設定スイッチ」を搭載して、レンズ側でのAFファンクションボタン押下時の機能選択を可能にした。

特長

Xマウント化の6機種目となるSIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS|Contemporary 富士フイルムXマウント用は、35mm判換算150-600mm相当の画角をカバーする超望遠ズームレンズ。600mm相当の超望遠域をカバーしながらも、長さ199.5mm、最大径86mm、1,135gという小型設計を実現。富士フイルムXマウントのコンパクトなシステムを活かした超望遠撮影を可能にしている。フルサイズミラーレス用に設計されたSIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS | ContemporaryをAPS-CフォーマットのXマウントボディで使用することにより、最周辺部まで非常に高い描写性能を発揮するという。

16群22枚からなるレンズ構成には、FLD1枚、SLD4枚を採用し諸収差を良好に補正する。最新の光学設計とミラーレスシステムへの最適化により高い解像感と周辺まで均一な画質を実現。また、ワイド端からテレ端までの中間焦点域を含む全ての焦点距離と、遠距離から至近撮影、全ての条件において安定した高い光学性能を維持し、ズームレンズの真価を発揮するという。

富士フイルム社Xシリーズカメラに最適化されたステッピングモーターによる高速かつ快適なAFはもちろん、約5段分に相当する強力な手ブレ補正（OS）機構をレンズ内部に搭載している。レンズボディにはAFロック/AF作動の選択ができる「AFファンクション設定スイッチ」や、撮影目的に応じてAF範囲を最適化できるフォーカスリミッタースイッチ、ワイド端位置でズームリングの回転を固定し持ち運びの際の自重による鏡筒の伸びを防ぐズームロックスイッチ、一般的な撮影に適している手ブレ補正モード1、モータースポーツ等の流し撮りに最適な手ブレ補正モード2の2つの補正モードに切り替え可能なOSスイッチを搭載している。

さらに、フードをつかんでズーム操作ができる直進ズームで、直感的かつ素早いフレーミングが可能だ。ズームリングと直進ズーム、ふたつの方法で操作ができる「デュアルアクションズーム」に対応している。

Contemporaryラインのライトに楽しむ超望遠ズームとして、100-400mmという焦点距離および必要とされる機能を、コンパクトかつ軽量なレンズボディにまとめている。軽量化を図るだけでなく、最も強度が必要な三脚座装着部分にはマグネシウム製部品を採用するなど、軽さと堅牢性を両立させている。

さらに、様々な大きさのカメラボディとの組み合わせを考慮し、三脚座（別売）を用意。カメラボディへの負担が気になる撮影でも、気兼ねなく長時間使用できる。三脚座には付属のストラップが使用でき、持ち運びや移動時のマウントへの負荷を軽減する。

特長一覧

主な仕様