Xiaomiとライカは、Xiaomi 13Tシリーズを発表した。Xiaomi 13Tシリーズはヨーロッパで発売される予定。
Xiaomi 13Tシリーズは、写真撮影時の創造性をさらに高めたいというスマートフォンユーザーの要求に応えるモデルだという。Xiaomi 13T ProとXiaomi 13Tはどちらも、ライカと共同開発したSummicronレンズを備えたトリプルカメラシステムを搭載する。焦点距離24mm相当の50MP広角カメラ、50mm相当の焦点距離を持つ50MP望遠レンズ、15mm相当の焦点距離を備えた12MP超広角カメラの3つで構成されている。パノラマ撮影や風景写真に最適としている。
DCI-P3のサポートにより、Xiaomi 13T ProとXiaomi 13Tはどちらもより広い色域を備えており、Xiaomi 12S UltraおよびXiaomi 13シリーズと同様に、エンドユーザーは「Leica Authentic Look」と「Leica Vibrant Look」のどちらかを選択することも可能。これらは、自然な色の再現、強いコントラストと影の表現、そして古典的なライカの画像美学により、印象的な画像の可能性を提供するという。
6つのライカフィルターを使用すると、LeicaM-Typ240フィルムモードをモデルにした最新のライカセピアフィルターやライカブルーフィルターなど、ライカの写真撮影への伝説的なオマージュを実現可能。Xiaomi 13T Proと Xiaomi 13Tは、4つの新しいLeicaウォーターマークも提供し、写真の構図や画像サイズの選択肢が広がり、ユーザーの創造的な可能性が広がるという。
Xiaomi 13Tシリーズは、Xiaomi 13 Ultraで初めて導入されたプロモードのカスタムフォトスタイル機能も提供する。これにより、ユーザーはプリセットで色調、色調、テクスチャを調整し、後処理用に詳細と色を取得可能としている。お気に入りのプリセットを保存して、独自の写真スタイルを開発も可能。Xiaomi ProFocusテクノロジーを採用したXiaomi 13Tシリーズでは、犬や鳥などの動きの速い被写体の息を呑むようなクローズアップから、人々や風景の魅惑的な画像まで、見逃せないショットを撮影できるという。
ライカカメラAGビジネスユニット副社長のマリウス エシュヴァイラー氏は次のようにコメントしている。
ライカの目標は、あらゆる価格帯で可能な限り最高のユーザーエクスペリエンスと優れた画質を提供することです。プロの写真家でなくても、誰もが写真撮影を楽しんでもらいたいと思っています。
ライカの新しいカスタムフォトスタイルにより、スマートフォンの写真家は個人の好みに基づいてパーソナライズされた体験ができるようになります。このようにして、Xiaomi 13Tシリーズは、スマートフォンにライカの体験と有意義なイノベーションをもたらすという共通の取り組みを継続していきます。