ジャパンマテリアルは、米国Apantac社の新製品として、PCやプレーヤーに最適なEDID情報を提供する「HDMI EDIDエミュレーター(型番:EMEDID-EW-H-2)」を、2023年9月28日に発売する。
本製品は、4K60pに対応している。
コピー機能を強化し、ディスプレイやプロジェクターなどの表示機器のEDID情報を取得して最大3種類保存可能。
AVシステム設計の必需品・EDIDエミュレーター
AVシステムの構築時には、ディスプレイやプロジェクターなどの表示機器、PCやプレーヤーなどのソース機器だけでなく、切替器・分配器・延長器など様々なデバイスが必要とされる。
一方で、PCや高性能なプレーヤーは、起動時にシンク機器のEDID情報を正しく読み取り最適な映像信号を出力する技術が備わっており、中間に設置されたデバイスがこれらの情報を正しく伝達できないと、最適な映像が得られないケースが発生するという。
EMEDID-EW-H-2は、PCやプレーヤーに最適なEDID情報を提供するEDIDエミュレーター。EDIDコピー機能とプリインストールEDID機能の両方を備えている。
製品特長
- 4K60p対応
- 表示機器のEDID情報を最大3種類保存
- 5種類のプリインストールモード
- ソース機器のHDMI電源供給により動作(外部電源不要)
- ドライバーソフト不要