Blackmagic Designによると、同社のデジタルフィルムカメラや、編集、グレーディング、VFX、オーディオポストプロダクション・ソフトウェアであるDaVinci Resolve Studioなどのハードウェアおよびソフトウェアが、2023年夏の世界各地の映画作品に使用されたという。
2023年夏に公開予定の作品には、「ワイルド・スピード/ファイヤーブースト」などの人気作、「Theater Camp」や「トーク・トゥ・ミー」などのインディーズ映画、「念念相忘」や「リボルバー・リリー」などのバラエティに富んだ待望作で満ちている。これらのプロジェクトは、世界各地の映像作家により撮影・ポストプロダクションが行われ、世界中の映画業界の多様性を写し出し、どこで制作されたかを問わず、あらゆる映画を視聴できることを浮き彫りにしている。
Blackmagic Design製品をプロダクションで使用した2023年夏公開の映画
- 「The Blackening」
DITのSam McConville氏が、ATEMライブプロダクションスイッチャー、UltraStudio Recorder、UltraStudio Monitor、Mini Converterをオンセットで、DaVinci Resolve Studioをデイリーのトランスコードおよびカラーグレーディングに使用 - 「ワイルド・スピード/ファイヤーブースト」
DITのJoe Steel氏が、DeckLink Quad、UltraStudio Monitor 3G、DaVinci Resolve StudioをオンセットのDITに使用 - 「Greatest Days」
Digital OrchardのDITのNúria Pérez氏が、DaVinci Resolve Studioをオンセットの作業に使用 - 「名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊」
Digital OrchardのDITのIan Thompson氏が、DaVinci Resolve Studioをオンセットの作業に使用。デイリーのカラーグレーディングはJo Barker氏が担当 - 「On a Wing and a Prayer」
撮影監督のChristian Sebaldt(ASC)氏が、Blackmagic URSA Mini Pro 12KおよびBlackmagic Pocket Cinema Camera 6K Proを撮影に使用 - 「Theater Camp」
DITのKimberly Sauer氏が、DaVinci Resolve Studio、UltraStudio Recorder 3G、UltraStudio Monitor 3G、Smart Videohub 12×12を使用
DaVinci Resolve Studioをポストプロダクションに使用した2023年夏公開の映画
- 「超能一家人」
Beijing Zhijietiaose Co., Ltd.のカラリストTang Qiang氏がDaVinci Resolve Advanced Panelでグレーディング - 「Against All Enemies」
Goldcrest PostのJane Tolmachyov氏がグレーディング、Larry Schmitt氏がコンフォームを担当 - 「Are You There God? It’s Me, Margaret.」
Company 3のSkip Kimball氏がグレーディング - 「八角籠中」
24Di FilmTeamのカラリストLink Lao氏がDaVinci Resolve Advanced Panelでグレーディング - 「Big George Foreman:The Miraculous Story of the Once and Future Heavyweight Champion of the World」
Company 3のSiggy Ferstl氏がグレーディング、SpinVFXのVFXスーパーバイザーであるAndrew McPhillipsがDaVinci Resolve Studioを使用してVFXを担当 - 「Black Girls Play:The Story of Hand Games」
Goldcrest PostのKen Sirulnick氏がグレーディングおよびコンフォーム - 「ブギーマン」
FotoKemのDavid Cole氏がグレーディング - 「Every Body」
Ken Sirulnick氏がグレーディング、Goldcrest PostのLarry Schmitt氏がコンフォームを担当 - 「エクスペンダブルズ ニューブラッド」
Vanessa Taylorがグレーディング、Goldcrest PostのColin Foulkes氏がコンフォームを担当 - 「ワイルド・スピード/ファイヤーブースト」
Company 3のAndre Rivas氏が、Tom Klane氏、Rita Lamas氏、Doychin Margoevski氏と共にDaVinci Resolveを用いてデイリーのカラーコレクションを担当 - 「Gloria Gaynor:I Will Survive」
Ken Sirulnick氏がグレーディング、Goldcrest PostのLarry Schmitt氏がコンフォームを担当 - 「名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊」
Rob Pizzey氏およびMaria Chamberlain氏がグレーディング、Goldcrest PostのGeorgina Cranmer氏およびJemma Fox氏がコンフォームを担当 - 「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」
Company 3のSkip Kimball氏がグレーディング - 「It’s Basic」
Goldcrest PostのKen Sirulnick氏がグレーディング - 「Joy Ride」
Company 3のAnne Boyle氏がグレーディング - 「聖闘士星矢 The Beginning」
Company 3のAndrew Geary氏がグレーディング - 「消失的她」
Beijing Shantian Film and MediaのカラリストZhang Gen氏がDaVinci Resolve Advanced Panelでグレーディング - 「我愛你」
HomeboyのカラリストHua Cheng氏がDaVinci Resolve Advanced Panelでグレーディング - 「念念相忘」
24Di FilmTeamのカラリストLink Lao氏がDaVinci Resolve Advanced Panelでグレーディング - 「熱烈」
HomeboyのカラリストHua Cheng氏がDaVinci Resolve Advanced Panelでグレーディング - 「パスト・ライブス」
Company 3のTom Poole氏がグレーディング - 「Red, White and Royal Blue」
Vanessa Taylor氏がグレーディング、Goldcrest PostのColin Foulkes氏がコンフォームを担当 - 「レンフィールド」
FotoKemのDavid Cole氏がグレーディング - 「リボルバー・リリー」
大正時代を舞台に、美しい敏腕スパイ小曽根百合の戦いを描いた作品。2023年8月11日公開。ARTONE FILMの石山将弘氏がグレーディング - 「Shortcomings」
Wild Union PostのVFXスーパーバイザーであるAlex Noble氏がDaVinci Resolve Studioを使用してVFXを担当 - 「トーク・トゥ・ミー」
Marty Pepper氏がグレーディング - 「Theater Camp」
PostWorks New YorkのNat Jencks氏がグレーディング、Wild Union PostのVFXスーパーバイザーであるAlex Noble氏がDaVinci Resolve Studioを使用してVFXを担当 - 「World’s Best」
Color CollectiveのAlex Bickel氏がグレーディング