富士フイルムは、ミラーレスデジタルカメラ「GFX100 II」のバージョン1.10ファームウェアを公開した。Ver.1.00/Ver.1.03からVer.1.10への更新内容は以下の通り。
- DCI-8K動画からRAW出力する場合、画像の左側に黒枠が表示される(例:ATOMOS、Blackmagic Design等のモニター出力時)。
- 以下の条件でEVFを覗きながら連写した場合、まれにEVF表示が異常になる現象を修正。
・パフォーマンス>ブースト:EVF表示フレームレート優先(120p) - GFX100 IIで撮影したRAW画像が現像ソフトによっては現像が出来ない場合がある現象を修正。
- 連写中に特定の撮影条件において、電源を切ることができなかったり、フリーズしたりすることがある現象を修正。
- 特定の条件下で、EVF/LCDまたはHDMI経由の外部モニター出力映像が異常になる現象を修正。
- その他の軽微な不具合を修正。