パナソニック コネクト、「Inter BEE 2023」に出展メイン写真

パナソニック コネクトは、2023年11月15日(水)~17日(金)に幕張メッセで開催されるメディア総合イベント「Inter BEE 2023」(ホール4/ブースNo.4309)に出展する。

ホール4に出展するパナソニック コネクトのブースでは、「無限の表現力と業務効率化で新たなステージへ」をテーマに、クリエイターと連携した映像のデモンストレーションや、KAIROS、カメラシステムソリューション、サウンドソリューション、ライティングソリューションなどパナソニック コネクトの誇る無限の表現力や業務効率化を支える最新のソリューションを展示するという。

プレゼンテーションでは、様々な業界でのKAIROSの活用事例やユーザーの思いを紹介。さらに今回は、ホロライブプロダクション所属のVTuberからもレイヤーを重ねるKAIROSならではの映像表現や、ユーザーごとに個別に設定できる機能など使い勝手の良さを紹介するという。

映像制作ゾーンでは、2023年に提供を開始した第2世代となるKAIROSのメインフレーム「Kairos Core 200」AT-KC200Tと「Kairos Core 2000」AT-KC2000Tを展示する。

また、カメラシステムゾーンでは、既存のカメラシステムを柔軟にIP化するカメラコントロールユニットAK-UCU700/710や、システムカメラとの混在運用を可能にする4Kリモートカメラの次世代フラッグシップモデルAW-UE160W/K、過酷な環境下でも安定した撮影や運用を実現する屋外対応型モデルAW-UR100の実機展示。加えて、ニュース番組からイベント配信まで多様な用途に対応したリモートカメラの幅広いラインアップを展示する。

そのほか、クロマキーを使用することなく人物と素材を合成するVideo Mixerなど、より簡単かつ高品質な撮影機能を搭載したソフトウェアプラットフォーム「Media Production Suite」等をはじめとした業務効率化にお役立ちする新ソリューションも体験できるという。

オフィスゾーンでは、Inter BEE初出展となる、2023年度第4四半期に提供予定のシーリングアレイマイクロホンを展示し、リモートカメラとの連携で話者に自動でカメラの向きを切り替えできる機能を体験できる。また、企業・教育市場向けのサウンドシステムのデモルームも設置し、ハドルルームから大空間まで空間の規模にあわせた最適なシステムを提案するという。

その他、最新のスタジオライティングやパナソニック コネクトの提案するXRソリューションなど、さまざまな現場を新しくするソリューションを展示予定としている。

■出展内容

  • 映像制作ゾーン
    KAIROS
    12G-SDI/HDMI・4Kデジタル入力レコーダー
  • カメラシステムゾーン
    4K/HD リモートカメラシステム(新製品AW-UR100含む)
    リモートカメラコントローラー
    4Kスタジオカメラシステム(新製品 AK-UCU700シリーズ含む)
    スタジオカメラコントローラー
    小型スイッチャー(新製品AV-HSW10含む)
    ソフトウェアプラットフォーム“Media Production Suite”
    Video Mixer(映像合成)
  • ライティングゾーン
    スタジオ調光卓ライトミキサーSNW
    スタジオ調光卓ライトミキサーSNR
    高出力LEDフラットライト他、LED照明機材
  • オフィスゾーン
    シーリングアレイマイクロホン
    ワイヤレスアンテナユニット
    ハイフレックスアンプ
    RAMSAデジタルミキサー
    RAMSAデジタルパワーアンプ
    1.9 GHz帯デジタルワイヤレスマイクシステム
    360°カメラスピーカーフォン
  • 新しい価値体験ゾーン
    GREEN AC
    Shiftall MeganeX
    透明OLEDディスプレイ
    AcroSign対応STB