「TOKYO XR・メタバース&コンテンツビジネスワールド」出展希望者向け説明会開催。メイン写真

説明会時に行われた専門家によるクロストークイベントの様子。左からXRコンソーシアム理事の山口征浩氏とせきぐちあいみ氏

XR・メタバース等産業展2024実行委員会は2023年11月21日、東京・新宿区の京王プラザホテルにて、「TOKYO XR・メタバース&コンテンツビジネスワールド」に出展を検討頂いている企業向けのプレイベントを開催した。出展説明会には、出展を希望している企業や話だけ伺ってみようという企業が多数集まっていた。

「TOKYO XR・メタバース&コンテンツビジネスワールド」は、今後の成長を見込まれるXRやメタバースなどのデジタル関連市場を対象とした初開催の産業展示会。概要は以下の通りだ。

■開催概要

  • 名称:TOKYO XR・メタバース&コンテンツビジネスワールド
  • 日程:リアル会場は2024年1月26日(金曜日)から28日(日曜日)まで
  • 会場:東京ビッグサイト 南3・4ホール(江東区有明3-11-1)
  • 主催:XR・メタバース等産業展2024実行委員会(構成:東京都、一般社団法人XRコンソーシアム、一般社団法人Metaverse Japan、東京商工会議所)
  • 公式WebサイトTOKYO XR・メタバース&コンテンツビジネスワールド

東京都と関連団体がデジタル関連市場の拡大を目的として開催

「TOKYO XR・メタバース&コンテンツビジネスワールド」出展希望者向け説明会開催。メイン写真

主催者を代表して東京都産業労働局 商工部の福塚英雄氏が挨拶を行った。

福塚氏によると、XRとメタバースのデジタル関連市場は次第に大きくなりつつあり、今後、産業の裾野が広がり続けるという。東京都にはコンテンツ業事業社が多数集積しており、こうした強みを産業の成長に結びつけたいという思いで本展示会の開催を企画したと述べた。

続いて、運営事務局がイベント出展詳細に関して説明。リアル会場での展示とオンラインを加えたハイブリッドで開催を予定しており、リアル会場の日程は2024年1月26日から1月28日。オンライン開催は2024年1月19日から1月31日まで。

リアル会場は東京ビッグサイト南展示場3・4ホール。同じ日程の同じ会場内(東京ビッグサイト南1・2ホール)にて「東京eスポーツフェスタ2024」を開催。合わせて楽しめるイベントとしている。

主催団体はXR・メタバース等産業展2024実行委員会。東京都や一般社団法人XRコンソーシアム、一般社団法人Metaverse Japan、東京商工会議所で構成されている。

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出展対象は、XRやメタバースだけではなく、「Web3・AI」「アニメ・映像」「ゲーム」「音楽」「配信」「イベント企画・制作等」「その他関連する事業者」など、すべての事業者を対象。東京都を中心に国内外で事業を展開する中小企業や個人事業主(クリエイター)、団体など、全ての方々が出展できるイベントとしている。

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手頃な出展料も特徴としており、都内に営業所、本店がある場合で「中小企業・団体等」は77,000円、「小規模企業者等」は55,000円、「個人事業主」(クリエイター)は16,500円と参加しやすい価格帯に設定されている。

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他の展示会では見ない仕組みとして出展者を支援する出展コンシェルジュという仕組みがあるという。産業展示会の出展経験がなくても安心して出展できるコンシェルジュチームを事務局側に組成。出展に関する効果を最大限に引き出すためのコンサルティングの実施や出展までのサポートや事業の壁打ち、事業社間のマッチングを牽引できるとしている。

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ブロックチェーンやメタバース等、またXR等の事業展開の実際のコンサルティング、テクニカルディレクションをしている方々がサポートを行い、具体的な協業案やコラボレーションメニューなどをコンシェルジュがアイデア出しまで参画し、事業社間の出展効果を引き出す予定としている。

出展申込受付の締め切りは2023年12月8日

TOKYO XR・メタバース&コンテンツビジネスワールドは出展申込受付中で、締め切りは2023年12月8日(金曜日)まで。詳細は出展募集サイトで確認できる。