AB10、動画クリエイター向けアシストアーマー「ZINKI」製品化決定説明写真

Blackmagic Designは、DaVinci Resolve 18.6.4を公開した。同社Webサイトより無償でダウンロード可能。

今回、メディアビンに文字起こしコントロールが追加され、これにより、メディアの文字起こしをすばやく実行して、音声に含まれるキーワードに基づいてクリップを検索できる。さらに今回のアップデートでは、共有クリップをアップロードしたユーザーを表示する情報列をメディアプールに追加。この情報が表示されることで、1つのプロジェクトでコラボレーションを行っている際に、各クリップの詳細やその他の情報が必要な場合に誰に連絡すべきか分かり、便利だという。

Lightboxワークスペースでクリップを確認する際は、クリップを色で分類できるようになった。これにより、カラーマーカーでフラグ付けしたフッテージおよびグループがLightboxのサムネイルグリッドに表示される。また、DaVinci Resolveは、タイムラインのバックアップでカメラRAW設定を維持するようになった。つまり、タイムラインバックアップを復元する必要がある際に、カメラRAWに関する調整も保存されるので、過去の作業を繰り返す必要がなくなる。

さらに、Fairlightでオーディオトラックを追加する際に、オートメーション表示が各クリップで維持されるようになったため、オートメーションが適用された状態でそれらのクリップの再生・修正を実行できる。