TOMODY、「WRIDGE LIVE」を3月11日より商用サービス開始。双方向の会話が可能なLive配信を実現メイン写真

TOMODYは、2024年3月11日よりオンラインスイッチングサービス「WRIDGE LIVE」の商用サービス提供を開始した。価格は税込9,800円/月より。有料サービス前に2週間のフリートライアル版を利用可能。

WRIDGE LIVEは、スマートフォンによる簡単な中継配信を実現したオンラインスイッチングサービス。現地省人化による低コストなライブ配信を実現するという。

WRIDGE LIVEの主な特長

スマートフォンを用いた低遅延簡単中継配信

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多くの人が所持しているスマートフォンを使ってライブ配信を実現するために、独自の専用アプリ「WRIDGE CAM」を開発。アプリを用いることで、配信未経験のユーザーでもスマートフォンの現場設置を行い、中継映像を簡単に取り込むことが可能。非常に低遅延なシステムのため、遠くに離れたスタジオとの会話もできるという。

遠隔操作による現地省人化

WRIDGE LIVEはすべての入力ソースをクラウドに接続するシステムのため、接続されたデバイスを遠く離れた場所から操作・スイッチングが可能。現地に専門知識があるスタッフの配置が不要となり、出張費や機材運搬費を削減し、低予算でコストパフォーマンスの高いライブ配信を提供できるという。

既存システムとの簡単連携

WRIDGER LIVEは利用中のサービスやハードウェアとも簡単に接続でき、既存システムへの機能追加としての利用も可能。WRIDGE LIVEのプログラムアウトのモニタをHDMI経由で既存配信システムに取り込むことができる。また、サーバからのRTMP配信機能を使って直接、YouTube等の配信プラットフォームに映像送信も可能。

様々なシーンで活躍。サービスの使用イメージ

本サービスは、スマートフォンがあれば配信が可能なため、緊急性が高い事件や事故が発生した際には、現地に1名が駆けつけるだけで中継配信が可能。また、多くの重たい機材の持参やケーブル配線も必要無いため、どんな人・場所でもスマートフォンを用いた簡易的な配信、および映像を複数用いた高度な画作りの中継配信も可能になるという。

その他、学校行事や地方公共団体の配信、ウェディング、アマチュアスポーツ、ハイブリッドセミナー等で活用できるとしている。

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