bebobは、ラスベガスで2024年4月14日~17日に開催されるNAB 2024に出展する(ブース番号:C6732)。bebobブースでは、様々な新製品とともに、近い将来発売される多くの製品についての情報も提供される。
CUBE 1200/700:すぐに使える高性能
最大負荷700W、容量1140Wh、様々な電圧(14.4V、24V、48V)に対応する新型「CUBE 1200/700」は、セットで最も要求の厳しい照明にも長時間確実に電力を供給する。
巨大なパワーに加え、CUBE 1200/700は汎用性と柔軟性の面でも高い評価を得ているという。3系統の12V出力(D-Tap×1、XLR×2)、2系統の24V出力(XLR)、48V出力(XLR)を搭載し、多様な標準的なカメラモデルやライトに対応する幅広い接続が可能。
最も電力を必要とするライトでも、48V出力を介して最大のパフォーマンスで動作させることができるという。
電力供給例
- SkyPanel X21(ARRI)、Sumomax(Sumolight)、Vortex8(Creamsource)に1時間45分
- ARRI Orbiterに2時間15分
- SkyPanel S60-C/S120-Cに約3時間
CUBE 1200/700には充電器が内蔵されており、使用後8時間以内に完全に充電される。
他のbebobバッテリーと同様、CUBE 1200/700の古いセルは、容量が減ったら新しいものと交換可能。
MLmicro:ホットスワップとバッファ機能を備えたユニークなVマウントバッテリー
「MLmicro」は、ホットスワップ&バッファ機能と多彩な出力を備えた、ユニークで汎用性の高い43Wh/14.4V/200Wバッテリー。MLmicroは、Vマウントカメラだけでなく、様々なアクセサリーに電力を供給し、カメラ、アクセサリー、ライトを動作中に充電が可能。
軽量、コンパクトで頑丈なMLmicroは、Vマウント接続でカメラに直接取り付けられる。43Whの容量で、60Wの新しいソニーBuranoを40分以上、TVlogicのF-7H mk2モニターを1.5時間以上駆動できる。最大連続負荷は200W。43Whの場合、連続負荷を約10分間維持することができ、接続されたバッテリーを交換するのに十分な時間、カメラを中断することなく動作させることができる。
V240micro:Vmicroファミリーへの強力な追加
bebobのVmicroバッテリーは世界中で使用されているという。V240microは、超小型Vマウント・ファミリーの第5弾。14.4V/16.5Ah/238Wh、最大負荷容量16.0Aで、すべてのVマウントカメラだけでなく、モニターやライトなどの他のデバイスにも適しているという。例えば、ソニーBuranoのような60Wのカメラであれば、中断することなく4時間の給電が可能。他のVmicrosと同様、ツイストDタップとUSB接続、内蔵トーチも搭載されている。
また、bebobの最も強力なmicroバッテリーのセルも交換可能。