Blackmagic Designは、NABの同社ブースで「Blackmagic PYXIS 6K」を展示した。EF、PL、Lマウントの3モデルから選択可能で、フルフレーム36 x 24mm 6Kセンサーを搭載したシネマカメラとなっている。
以前、発売したBlackmagic Cinema Camera 6Kは非常に人気の機種であったが、ボックス型カメラの登場を望む声が高かった。それに応える形で登場した機種としている。以前よりもコンパクト化を実現してSDI出力も搭載。プロフェッショナル向きのワークフローにうまく合わせることが可能としている。
Blackmagic Cloudとの連携機能、SRT出力などの機能も搭載。オプションのBlackmagic URSA Cine EVFをサポートしている。URSA Cineと共通になっており、今まではSDIで繋げていが、USBで給電と信号の伝送に対応しており、以前よりもかなりケーブル的にもシンプルわかりやすくなっている。
ちなみにPYXISという名称は、ラテン語でボックスということ意味で、ボックス型カメラの登場を強く意識した名称がつけられている。