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Blackmagic Designは、NAB 2024の同社ブースでDaVinci Resolve 19を展示した。
今回のDaVinci Resolve 19は、100種類以上の様々な新機能を搭載する。その中には、実は今までのポスプロで使うDaVinciとはちょっと違う趣向のものが入っている。それはリプレイの仕組みで、DaVinci Resolve 19では対応できるように強化されている。
デモブースでは、HyperDeckで収録をかけてすべてEthernet経由でNASに収録。そのNASをDaVinci側から収録素材が見ることが可能。マルチカムできちんと見えている
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もちろん、リプレイをしたいところがあったら、そこで「Point of Interest」が打たれる。設定に応じた時間前から再生をすると、ATEMのスイッチャーの画面にリプレイ再生が可能。スピードの変更にも対応する。例えばスピードを変えてゆっくり再生が可能。少し早く再生することや別のアングルから再生もできる。リプレイスロー再生やハイライトを組んでそれを再生といったことが可能だ。今後、DaVinci Resolveを使ったライブの現場やスポーツの中継が増えてきそうだ。
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