シャープ、スマートフォン「AQUOS R9」を商品化。ライカ監修カメラとAQUOS最大のステレオスピーカーを搭載

主な特長

最新CPU「Snapdragon 7+ Gen 3 Mobile Platform」と12GBの大容量RAMを搭載

高性能な最新CPUに加え、従来機比で約1.5倍の容量の12GB RAMを搭載。ゲームや動画アプリをSNS、ブラウザなど複数のアプリと切り替えながら使っても快適な動作が続くという。データ容量の大きいグラフィック表示など、さらに高度な処理が要求されるシーンではROMの最大8GB分を仮想メモリ化し、RAM容量を補うことも可能。放熱システムには、内部で液体と蒸気を循環させることで熱を拡散するベイパーチャンバーをスマートフォンAQUOSとして初めて採用。長時間の動画撮影など負荷の大きい処理を行う場面でも軽快なパフォーマンスが継続するとしている。

1/1.55インチイメージセンサーとライカのレンズ「ヘクトール」を搭載

1/1.55インチの大型イメージセンサーを搭載したライカカメラ社監修の高画質カメラが、光学式手ブレ補正に対応。暗所でもブレを抑えて撮影できる。被写体が物陰に隠れても動きを予測して追尾するAFを搭載し、公園の遊具など被写体との間に障害物があるシーンでもシャッターチャンスを逃さず捉えられるという。

動画では、遠近感のある撮影ができるシネマティックモードや夜間でも明るく撮影できるナイトビデオモードを搭載。電子式手ブレ補正と光学式手ブレ補正を併用するハイブリッド補正にも対応しており、ブレが少なく安定感のある動画を撮影できる。

AQUOS史上最大サイズのステレオスピーカーとPro IGZO OLEDディスプレイを採用

スマートフォンAQUOS最大サイズのスピーカーを上下に配置。それぞれの音が干渉しないよう、スピーカーを本体内部の機構から独立させたBOX構造とすることで、大迫力でありながらクリアなステレオサウンドを実現。また、「Qualcomm Snapdragon SoundTM」によるオーディオのロスレス伝送に対応し、ワイヤレスイヤホンの使用時もCD相当の高音質で音楽を楽しめるという。最大240Hz駆動のなめらかで美しい表示が可能なPro IGZO OLEDディスプレイを搭載。画面の明るさが大幅にアップし、明るい日差しの下でも表示がより見やすくなっている。

その他の特長

• 生成AI（GenAI）搭載による留守番電話要約機能：留守番電話に録音された内容をAIが要約して表示するので、一目で用件がわかる。
• 新デザインを採用：デザイナー・三宅一成氏が設立した「miyake design」監修によるデザインに一新。カメラを囲う円でも四角でもない"自由曲線"が印象的な、シンプルさと存在感を併せ持つ。本体フレームには再生材アルミを使用し、美しさと環境への配慮を両立している。

• 防水・防塵に加え、「MIL-STD-810」準拠の耐衝撃性能に対応

主な仕様（日本向け）