![Capture One、スタジオ撮影用ソリューション「Capture One Studio」発表](https://jp.static.pronews.com/pronewscore/wp-content/uploads/2024/05/dda75c32376639c0b298df2590c704c28ebc0b14.jpg)
Capture Oneは、スタジオ撮影用ソリューション「Capture One Studio(以下:Studio)」を発表した。
スタジオのエキスパートと連携した制作
Studioの目標は、コラボレーションを強化し、ユーザーの効率的な作業を支援するツールを提供することだという。スタジオ固有のソフトウェアの必要性を分析しそのようなスイートを開発することは、Capture Oneの哲学の一部だという。
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LAを拠点とするデジタル技術者であるブライアン・ファイニ氏は、次のようにコメントしている。
ブライアン氏:Studioの新機能は、プロのデジタリストと相談しながら改良・開発されたものだと知っているので、ワークフローが大幅に簡素化されると確信しています。
Studioにはゲームチェンジャーとなる新機能が搭載されているという。同機能により、スピード、信頼性、安全性、そしてコラボレーションをあらゆる現場で実現できるという。
- LIVE FOR STUDIO
インターネット接続なしで、あらゆる撮影をリアルタイムでフォロー。オフラインでのフィードバック交換も簡単。 - 高度なAIクロップ
被写体の位置、制約、余白を定義して切り抜きを作成できる。クリックするだけで、トリミングをリファレンスとして選択し、受信した写真に適用したり、既存の写真のバッチトリミングが可能。 - クライアントマルチビューア
「ビューア」画面として機能し、3つの異なるモードで動作する画面を最大4つまで追加作成可能。
Capture OneのCEOである、ラファエル・オルタ氏は、次のようにコメントしている。
ラファエル氏:Capture OneのエコシステムにStudioが加わることを大変嬉しく思っています。Studioがあればスタジオやその周辺で働くすべての人が、どこにいても、クリエイティブなプロセスのエネルギーと集中力を守りながら、自分の役割を果たすことができます。
AIクロップのような新しいツールは、スタジオプロフェッショナルを支援し、必須バージョンとして当社のCapture One Proユーザーが利用できるようになります。
私たちは、写真家のクリエイティブなプロセスを支援するAIで大きな進歩を遂げています。私たちは、AIを搭載した機能群の拡大に胸を躍らせており、これからも写真の未来に深くコミットし続けます。
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