ソニーは、Cinema Lineカメラ「FX6」のソフトウェアアップデートVer.5.00を公開した。アップデート内容は以下の通り。
- 基本ルックのプリセットとして新規に709toneに対応
Scene Fileとして"709tone"を選択するには、Scene File – Recallで任意のScene File番号に"709tone"を読み出す。 - ビューファインダーおよびHDMI信号出力でのDe-Squeeze表示に1.5xを追加
- 「Monitor&Control」アプリの以下の表示機能に対応
- ウェーブフォーム、ヒストグラム表示、フォルスカラー
- フォーカスマップ表示
- 高解像度(1024×576)表示
- マルチマトリクス補正の対象領域表示に対応
- User 3D LUT使用時の画質が向上
- SDI出力の23.98PsFに対応
- ブリージング補正に対応するレンズを追加(SEL100400GM, SEL200600G)
- マルチトラッキングAFの追尾対象をマルチセレクターで選択可能に
- ステータス画面で以下の項目も設定可能に
- メディアステータス画面:Format Media(A)、Format Media(B)
- ネットワークステータス画面:Wireless LAN、Wired LAN、Modem
- Base LookがUser1~User16時および、Target DisplayがHDR(HLG)時のMatrix/Multi Matrixの調整範囲が向上
※Ver.4.00以前と設定値に対する効果が変わるため、Matrix/Multi Matrixを使用している場合は再調整する