Blackmagic Design導入事例:デジタルメディアクリエイター「ナイジャー・チェンバーズ」の場合

Blackmagic Designによると、起業家であり、デジタルメディアクリエイターのナイジャー・チェンバーズ氏が、ゴールデングローブ賞とアストラ映画賞の撮影に、Blackmagic Cinema Camera 6KおよびBlackmagic Pocket Cinema Camera 6K G2デジタルフィルムカメラを使用したという。同氏は、これらのカメラを使用して同賞の受賞式におけるレッドカーペットでのイベントをTikTok、YouTube、Instagram用にフルフレームで撮影した。

同氏は、Big Gold Belt Mediaのオーナー/創始者であり、Big Gold Beltレスリング選手権のホストも務めている。Big Gold Belt Mediaは、ニュース、映画、ポッドキャストの配信、制作を行っており、有色人種の視点からテレビ、映画、ポップカルチャーに焦点を当て、これらの分野のマイノリティに焦点を当てようと努めている。

同氏は映像制作とポッドキャストを手がけるスタッフたちと共に、WWEの試合から最新の映画やテレビ番組まで、あらゆるものを網羅した何百時間にも及ぶビデオを制作している。これには、D23 Expo、サンディエゴ・コミコン、ニューヨーク・コミコンに加え、トライベッカ映画祭、トロント国際映画祭、サウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)のレッドカーペットにおける撮影が含まれる。同氏にとって、これまでで最も記憶に残る瞬間の一つは、ディズニー・レジェンドの手形セレモニーで「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」のスター、エレン・ポンペオを撮影したことだ。

Blackmagic Design導入事例:デジタルメディアクリエイター「ナイジャー・チェンバーズ」の場合

同社はHollywood Creative AllianceのAstrid Awardsにおいて両日のフルアクセスと、同じ週末に行われたゴールデングローブの写真とBロールへのアクセスが得られたため、エンターテインメント業界の有名人たちと話す機会が得られた。

これらのインタビューを撮影するために、同氏は複数のBlackmagic Designデジタルフィルムカメラを使用した。これには新しいフルフレームのBlackmagic Cinema Camera 6Kが含まれ、Sigmaレンズを取り付け、4Kの60fpsのフルフレームで撮影を行った。

ナイジャー氏は、次のようにコメントしている。

ナイジャー氏:独立系媒体であるため、注目を集めるのは難しい場合があります。アクセスを得ることはプロセスの一部にすぎません。

他にもレポーターやクリエイターがひしめき合い、同じ人物からのインタビューを得ようと競い合っています。他とは一線を画し、必要なものを確実に手に入れる方法の一つには、適切な機材を用意することがあります。

Blackmagic Design導入事例:デジタルメディアクリエイター「ナイジャー・チェンバーズ」の場合

Blackmagic Cinema Camera 6Kで撮影することで、同氏は他から際立つことができたという。

ナイジャー氏:Blackmagicのカメラにより、当社ブランドの評価が高まります。周りの人たちがiPhoneを使用する中、私はプロ仕様のカメラで撮影しており、単なるブロガーに見えなかったので、様々な人にインタビューすることができました。

授賞式やレッドカーペットでの撮影は、最終的にどのくらいの量の映像が撮影されるのか、適切な照明を得るまでにどれくらいの時間がかかるのかを判断する方法はない。

ナイジャー氏:撮影に応じて常にケースバイケースであり、ほとんどの場合、完全に計画することは不可能です。しかし、インタビューやイベントを補うのに十分なBロールを撮影し、いつでも撮影できる準備が整っている必要があることは理解しています。

Blackmagic製カメラの汎用性の高さとハイダイナミックレンジのおかげで、創造性を発揮し、必要なショットを撮るための十分な余裕が得られます。

Blackmagic Cinema Camera 6Kでは、スーパー35からフルフレームにすばやく切り替えられるため、同氏は高品質かつ独自のフッテージを撮影できたという。また、YouTube、Instagram、TikTokなどの複数のプラットフォームに向けた撮影は、縦方向と横方向のフォーマットを混在させる必要があるために困難が生じる場合がある。Blackmagic Cinema Camera 6Kでは、縦方向のフォーマットにクロップしてもプロの品質が維持できると同氏はコメントしている。

ナイジャー氏:非常にパワフルです。こういったイベントでBlackmagicの機材は、他の媒体、代理人、さらにはタレントから注目を集めることができます。これは、他のブランドではないことです。

実際、先日「ライオン・キング」で声優を務め、「宇宙探査艦オーヴィル」に出演した俳優のインタビューを行ったのですが、私のところに真っ先にきた理由は、Blackmagicのカメラで撮影していたからだと言っていました。