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イメージニクス株式会社は、コンパクトな 4K HDMI/FS搭載セレクター4K 4×1 HDMI SELECTOR&SYNCHRONIZER「US-41ARS」を2024年8月に発売する。希望小売価格は税込184,800円。

US-41ARSは、4K HDMI信号の4入力1系統出力2分配のセレクター。HDMI 2.0/1.4規格とHDCP 2.2/1.4規格に対応している。出力にはフレームシンクロナイザー機能を装備しており、出力解像度は4K@59.94ほか主要な解像度へ統一しての高速疑似シームレス繋ぎ出力が可能だ。

ズーム拡大縮小機能や上下左右と90°映像回転も可能、各種動作設定はオンスクリーンメニューで調整でき、LAN及びパラレルによる外部制御に対応している。

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主な特長

  • 4K@60 4:4:4、HDCP(著作権保護機能) 1.4, 2.2 に対応の 4入力1系統出力2分配セレクター
  • 出力にはフレームシンクロナイザー機能を装備。出力解像度は4K@59.94ほか、主要な希望解像度へ統一して高速疑似シームレス繋ぎ出力が可能
  • 映像の90°単位での回転や上下左右の映像反転表示、バリアブルズーム拡大縮小機能、マルチ画面構成用の任意位置切り出し拡大も可能
  • 各種動作設定はオンスクリーンメニューで簡単設定
  • EDIDデータのエミュレーション機能を装備
  • 入力回路にケーブル補償機能を内蔵。同社製長尺HDMIケーブルを使用して、4K映像にて最長10m(HDMI 2.0 18 Gbps時)、フルHD映像(D5:1080p@60)にて最長30mまでのケーブル補償が可能
  • アナログ音声のデエンベデット機能装備(デエンベデッド機能はリニアPCMステレオ音声信号のみ)
  • 入力信号の有無に応じて入力系統を自動選択する動作や、一定時間ごとに入力系統の自動切り替えを行うシーケンシャル動作が可能
  • 4K映像出力時は、フルHD映像へダウンコンバート可能
  • ダウンコンバート処理は、出力端子側のEDID状態およびHDCP2.2への対応状況により全自動で行う
  • ダウンコンバート処理は、2分配出力のそれぞれにおいて独立動作する。「1出力は4K」「もう1出力はフルHD」といった動作が可能
  • LANおよびパラレル端子からの外部制御が可能