ウエスタンデジタルは、同社オンラインストアで4TB NVMe SSD「WD Blue SN5000 NVMe SSD」の先行発売を開始した。2024年7月12日からさらに広範な販売チャネルから提供される予定。同社公式オンラインストアでの販売価格は以下の通り。
- 500G:税込11,220円
- 1TB:税込15,840円
- 2TB:税込29,260円
- 4TB:税込52,360
コンテンツクリエイターはプレミアムなコンテンツの需要に応えるために、大容量のストレージとより高速で効率的なワークフローが求められる。AI対応アプリケーションが大規模化したメディア資産を生成し続けるにつれて、高性能で大容量のデータストレージは一段と欠かせないものになっている。
ウエスタンデジタルの新しいWD Blue SN5000 NVMe SSDは、マルチストリームの4Kビデオ、画像、オーディオを含む、要求の厳しいワークフローを扱うコンテンツクリエイターやプロフェッショナルに向けた次世代ストレージだという。
PC用のM.2 2280 SSDであるWD Blue SN5000 NVMe SSDは、PCのパフォーマンス向上と、さらに大容量のNVMe SSDへの拡張を求めるコンテンツ制作活動が旺盛な消費者に最適だとしている。
WD Blue SN5000 NVMe SSDは、AIデータサイクルのステージ4とステージ6に戦略的に対応し、AI環境におけるコンテンツ作成ワークフローを最大化する高度なパフォーマンス主導型ストレージソリューションをユーザーに提供する。
同SSDは、以下の機能によりAI対応アプリケーションを強化し、ワークフローを加速する。
- 最大4TB:コンテンツ用ストレージ容量は現行世代の2倍
- 最大5,500MB/秒のPCIe Gen4の速度でワークフローを加速し、生産性を向上:現行世代よりパフォーマンスが24%向上
- Western Digital nCache 4.0テクノロジーによりフォルダーやファイルを超高速でコピー
- NVMeにより負荷の高いプロジェクトをマルチタスクでスムーズに処理
- 最大1,200TBWの耐久性でドラフティングとレンダリングの工程を高速化