写真は発売中の「SIGMA 28-45mm F1.8 DG DN | Art 」

シグマは、2024年9月13日から9月16日までの4日間、オランダ・アムステルダムで開催されるプロフェッショナル向け映像機器展「IBC 2024」に出展する。今年のシグマブースでは「Rediscovery」をテーマに、定評あるSIGMA CINE LENSシリーズの多彩な魅力と、さらなる可能性を再発見できる企画を用意するという。

SIGMA 28-45 F1.8 DG DN | ArtをベースにしたAFシネマレンズ試作機を展示

IBC 2024では、シネマトグラファーにも高い評価を頂いている「SIGMA 28-45mm F1.8 DG DN | Art」をベースに、AFシネマレンズとして開発中の製品を特別に展示する。最短撮影距離から無限遠までの距離指標付きフォーカスリングや、クリック感のない絞りリング、Φ95mmのマットボックス対応などシネマレンズに求められる機能を搭載した試作機を実際に試せる。

SIGMA CINE LENSの魅力を体験できるテストスペースと全数展示

「FF High Speed Prime Line」「High Speed Zoom Line」「FF Zoom Line」「FF Classic Prime Line」からなるSIGMA CINE LENSのラインアップを一望できる全製品展示を行う。また、全ての製品は専用スペースで自由にテストでき、SIGMAグローバルのエキスパートチームがどんな相談にも応えるという。

共有と交流のベース「Communication Lounge」

今年のテーマ「Rediscovery」の基点となるラウンジと、テストスペースを兼ねたカフェカウンターをブース内に設置。製品や制作に関する情報共有、ビジネスや撮影に関するアイデア交換など、ゲストとSIGMA相互にとってのホームベースとして活用できる。

SIGMA CINE LENSの描写を堪能できる「Shot on SIGMA」コーナー

「Shot on SIGMA」コーナーでは、SIGMA CINE LENSで撮影された映画作品から話題作・受賞作をピックアップ。また、ノンコートレンズのクラシカルな描写を活かした映像表現を紹介する「Classic Art Prime」の新作デモリールも観覧できる。

プレミアムクオリティの源泉を紐解く「Made in Aizu, Japan」

「Made in Aizu, Japan」コーナーでは、レンズパーツや未塗装レンズの展示を通して、SIGMA唯一の生産拠点である会津工場でのものづくりが実現する、SIGMAならではのプレミアムクオリティの源泉を紹介する。