ATOMOSは、2024年9月13日~16日にアムステルダムにて開催されるIBC2024において、フォト・ビデオモニター「Shinobi II」の主要な新機能を発表した(ブース番号:11.D25)。世界初となる、モニター上でのタッチオートフォーカスと被写体追従機能を、写真とビデオカメラの両モードで実現。同機能を最初にサポートされるカメラモデルは、ソニー(α7 IV)、キヤノン(R6 Mark II)、パナソニック(S5 II)、富士フイルム(GFX100 II)。ニコンも写真とビデオモードでサポートされ、オートフォーカスと被写体追尾は今後のアップデートで対応する予定だという。
ATOMOS のCEOのジェロミー・ヤング氏は、次のようにコメントしている。
ヤング氏:これはモニター革命の始まりです。
これで、すべての主要カメラメーカーの大型モニターで直感的なコントロールが可能になります。
Shinobi IIは、ATOMOSのモニターラインの最新モデル。前モデルよりもスリムで、1500nitの明るいタッチスクリーン・ディスプレイを搭載し、USB-C経由でカメラのホワイトバランス、ISO、シャッタースピード、絞りをコントロールできるという、ユーザーの要望の多かった機能を装備。
ヤング氏:Shinobi IIは2024年7月末に発売して以来大成功を収めており、急増する需要に対応し続けるのは大変なことでした。
オンラインで何千人ものユーザーと関わるのはとても楽しいことです。フォトコントロールとタッチオートフォーカスが最も高い要望だったので、すぐに取り掛かりました。
6つのメーカーの最も人気のあるモデルをこれほど早くサポートできるようになったことは、とてつもない成果であり、私たちはこれにとどまらず、さらなる無料アップデートを予定しています。
ATOMOSのパートナーシップは当社の大きな強みです。キヤノン、ソニー、パナソニック、ニコン、富士フイルムに心から感謝します。