KIPON、ライカM対応2倍エクステンダー発売。4群7枚のレンズで構成される光学設計で、高屈折率低分散ガラスを使用

KIPONは、2倍光学エクステンダー｢KIPON Baveyes Extender 2x MM｣の提供を開始した。

ライカMマウントカメラでライカMレンズ（75mm/90mm/135mm）を使用すると、焦点距離が2倍になり、メカニカルアダプターとの組み合わせにより、さまざまなミラーレスカメラでも動作する。光学システムは、もともとハイエンド映画業界向けの2倍エクステンダーから転用されたものとしている。

4群7枚のレンズで構成される光学設計で、高屈折率低分散ガラスを使用。最先端の光学設計ソフトウェアを使用して、コントラストの透過率を最大限に高め、収差を最小限に抑えるように最適化を実現。特別なソフトウェアによる許容度と迷光解析により、設計段階でゴーストや反射を回避しているという。

同エクステンダーを、ソニーE、キヤノンEOS R、ニコンZ、ライカL、富士フイルムXで使用するためのキットも用意している。

※このアダプターは主に焦点距離75mm以上のMマウントレンズ用に設計されており、一部互換性がないものもあるという。