ソニーは、レンズ交換式フルサイズ業務用カメラ「ILX-LR1」やデジタル一眼カメラ「α7 IV」のソフトウェアアップデートを公開した。いずれも同社公式サイトからダウンロードできる。
アップデート内容は以下のとおり。
ILX-LR1 Ver. 2.00
-
Camera Remote SDK Ver. 1.13.00以降の以下の機能に対応した。
- 光学ズームの絶対位置指定
- フルリモート操作
- 露光通知タイミングの調整
- リモート制御とファイル転送の同時実行
- リモートからのファームアップデート
- 撮影済の映像をスマートフォンやタブレットに転送している間に、新たな撮影に対応した。
- スマートフォンやタブレットへの転送を途中で中断後も再開に対応した。
- スマートフォンやタブレットへ転送していない差分のみ転送したり、転送中に転送する映像の追加に対応した。
- PCリモート撮影の際にペアリングをしなくても本機とパソコンの接続に対応した。
- User 3D LUT使用時の画質を向上した。
- 1つのフォルダー番号に記録できる画像が最大9,999枚になった。
- Wi-Fiの電波強度の表示に対応した。
- カメラの最新ソフトウェアがある場合に通知が表示されるようになった。
- 動作安定性を改善した。
ILCE-7M4 Ver. 4.00
- ピント位置をずらしながら自動的に連続撮影を行える「フォーカスブラケット」撮影に対応した。
- 露出ブラケットでずらす露出値と撮影枚数の設定が増えた。
- 撮影後、ショットマークの付いた動画フレームから自動的に静止画を作成できるようになった。
- ブライトモニタリング中に「ピント拡大」「MF時自動ピント拡大」が使えるようになった。
- カメラの最新ソフトウェアがある場合に通知が表示されるようになった。
- 撮影済の映像をスマートフォンやタブレットに転送している間に、新たな撮影ができるようになった。
- スマートフォンやタブレットへの転送を途中で中断しても再開が可能になった。
- スマートフォンやタブレットへ転送していない差分のみ転送したり、転送中に転送する映像を追加できるようになった。
- Monitor & Control に対応した。
- 動画再生時にピーキング表示される場合がある事象を改善した。
- 動作安定性を改善した。