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ブラックマジックデザインは、2024年10月31日(木)に「プロフェッショナルが教えるモーショングラフィックスのためのFusion有償トレーニング」を開催する。

講師にアニメ業界で活躍する現役のプロフェッショナルで、DaVinci Resolve認定トレーナーでもある小町直氏を迎え、モーショングラフィックスをDaVinci Resolveで作成するFusionトレーニングを実施する。

DaVinci ResolveのFusionページは多数のエフェクトやアニメーションツールを搭載しており、図形やテキストを使ったモーショングラフィックスを得意とする。

今回のトレーニングは、Fusionページでモーショングラフィックスを作るにはどうすればいいかを深く知ることができる。

現在、別のソフトウェアでモーショングラフィックスの作業をしていて移行を考えられている、モーショングラフィックスに関心はあるけれどなかなか難しくまだ実際に作ったことがないといった方をはじめ、アニメ業界や映像業界の方、効果的なモーショングラフィックスを動画に加えて映像制作のクオリティーを上げたい一般企業や教育関係の方にもおすすめだとしている。

今回のトレーニングはZoomのオンライン形式で実施。アーカイブがあるため、トレーニング終了後に復習できる。

開催概要

日程 10月31日(木)13:00〜18:00
会場 Zoomでのオンライン形式
費用 税込11,000円 ※学生無料
定員 40名
申し込み フォームから申し込む
持ち物 DaVinci Resolveが動作するPC/Mac(素材を置くための10GBほどの空き容量を用意)
講師 小町直氏
大学でアニメーションを学びつつ、カメラやPCなどデジタル機材への造詣を深める。アニメーション業界でPCやデジタル機材のヘルプデスク業務を行う傍ら、DaVinci Resolve 認定トレーナーとしてレクチャーやトレーニングを随時開催。 コンポジットや編集も行うなど、クリエイティブとテクニカルの狭間で生きることを目標としている。

トレーニングの流れ

基本的にハンズオンで一緒にモーショングラフィックスを作っていく。
  1. Fusionに慣れる
  2. テキストを1文字ずつ表示させるアニメーション
  3. エフェクトを追加する
  4. シェイプツールでテキストを装飾する
  5. シェイプにキーフレームアニメーションを追加する
  6. Polygonを使った書き文字アニメーション
  7. シェイプによるトランジションの作成
  8. エクスプレッションによる同期
  9. 円グラフ/棒グラフの作成
  10. イラストのアニメーション/コンポジット
  11. おまけ:自作ツールの紹介(CustomToolの活用)

当日紹介する作例を含めたデモリール

小町氏作成

参加者には小町氏オリジナルのFusionカスタムツールも配布する予定。