EIZO株式会社は、2024年11月13日~15日に幕張メッセで開催される「Inter BEE 2024」に出展する(ホール7、No.7413)。
ブースでは、今冬発売のHDRリファレンスモニター「ColorEdge PROMINENCE CG1」を国内初展示し、CG1を中心とした先進のHDR制作環境を提案する。また、今年8月に無償提供を開始した、複数人で制作業務を行う法人向けのカラーマネージメント・ソリューション「ColorNavigator Network」のAPIを活用したEIZOの次世代型カラーマネージメントも紹介する。
出展製品
- ColorEdge PROMINENCE CG1
- ColorEdge CG2700X
- ColorEdge CG2700S
- ColorNavigator Network API
- ColorNavigator API
- FlexScan EV3450XC
EIZOブースのみどころ
ColorEdge PROMINENCE CG1
前機種のさまざまな映像制作向け専用機能を継承しつつ、EIZO独自のアルゴリズムによって表示性能がさらに進化した。また、放送業界最新の映像伝送規格「SMPTE ST 2110」に対応した。
ブースでは暗室を用意し、グレーディングルーム同等の環境で表示性能を確認できる。国内初展示。
ColorEdge CG2700X/CG2700S
ColorEdge CG2700X/CG2700Sは、ドッキングステーション機能を搭載した27型 HDR制作用モニター。CG2700Xは4K UHD(3840×2160)解像度、CG2700SはWQHD(2560×1440)解像度を持ち、両機種ともにHDR(PQ/HLG方式)ガンマや映像制作専用のカラーモードに対応している。
ブースでは、新発売のCG1と組み合わせたHDR制作環境を提案。ColorEdge CGシリーズは、VFX・コンポジット作業、最終カラーグレーディングにいたるまで、HDRワークフロー全体を力強くサポートする。
ColorNavigator Network API
今年8月、複数人で制作業務を行う法人様向けのカラーマネージメント・ソリューション「ColorNavigator Network」のAPI提供を開始した。ColorNavigator Network APIを活用することで、外部ソフトウェアやシステムからColorNavigator Networkの各種機能と連携し、複数台のColorEdgeを一元管理するプログラムを開発できる。
例えば、AIチャットサービスを通じて、複数台のColorEdgeのシリアルナンバーや使用時間などの情報をすぐに取得し、モニター管理業務の工数を削減できる。
EIZOブースでは、実際にAIチャットサービスを用いたAPIの活用例を提案する。
ColorNavigator API
ColorNavigator APIを活用することで、外部ソフトウェアやシステムからColorNavigator 7の各種機能と連携し、ColorEdgeを制御するプログラムを開発できる。例えば、映像制作ソフトウェアを通じて ColorEdge のカラーモードを自動で変更できる。EIZOブースでは、実際にソフトウェアを用いたAPIの活用例を提案する。
FlexScan EV3450XC
編集ソフトのタイムラインをウルトラワイドに快適表示する、34.1型のウルトラワイド曲面モニター。フルHDの2.4倍の情報を一つのモニター上に表示できるため、ベゼルレスで視線移動がスムーズ。さらに、モニターに高品質なWebカメラとマイクを搭載し、Web会議を快適にする。