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株式会社フォトロンは、2024年11月13日(水)~15日(金)の3日間、幕張メッセで開催される音と映像と通信のプロフェッショナル向け国際専門展示会「Inter BEE 2024」に出展する(ホール7/7411、ホール7/7306)。

フォトロンは今回、ホール7の通路を挟んで向かい合う2カ所とホール4のAWSブースに1カ所、計3カ所にブースを出展し、各ブースで取扱製品やソリューションの特色を活かした展示を行う。

ホール7ブース番号7306では、「新たな発見と繋がり」をテーマに3つのゾーンを構成。AIを活用した各社ソリューションを展示する「Future Solution with AIゾーン」、自社開発した統合オーケストレーター「STORC」を中心に統合ワークフローを紹介する「IP Productionゾーン」、そして「User Connectionゾーン」では、毎日閉会1時間前から弊社取扱メーカー各国のビールを提供し、お客様同士が交流できるスペースを設ける。

ホール7ブース番号7411では、「ひろがる、つながる」をテーマに映像制作支援プラットフォーム「HARBOR」をはじめとしたネットワーク関連製品を紹介する。

ホール4のAWSブース内に展開するブース番号4203では、「スポーツコンテンツ制作におけるワークフローをすべてクラウドで実現」をテーマに展開し、お客様のニーズに応じた情報提供を行う。

また、昨年に引き続き、ホール3で開催の連携企画「INTER BEE DX x IP PAVILION」に今年も参加する。4つの企画コンセプトのうち、「1. MoIP基礎技術展示」「4. コンテンツ制作のDXを実現する5年後の世界」にEVS社「Neuron」等の機材提供とフォトロンの説明員がアテンドする。

ホール7 ブース番号:7306「新たな発見と繋がり」

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「新たな発見と繋がり」をテーマに、「Future Solution with AIゾーン」、「IP Productionゾーン」、「User Connectionゾーン」で構成する。「Future Solution with AIゾーン」、「IP Productionゾーン」では来場者の課題を伺いつつ新たな発見に至るような各製品のデモを実施する。

「User Connectionゾーン」ではお客様同士の交流から皆様の課題解決のヒントにつながる機会の提供を目指す。

Future Solution with AIゾーン

  • EVS:AIソリューション Xtramotion Edge AIがスーパースロー映像を生成する「XtraMotion」に加え、被写体の背景を高精細にぼかす「AI Cinematic Effect」、動きの速い被写体のブラー&ノイズを効果的に除去する「AI DeBlur」を紹介する。
  • Avid:Ada ワークフローの効率化、制作プロセスの強化をサポートするデジタル・アシスタント。人間のひらめきと人工知能の強力なコンビネーションが、冗長なタスクを処理することで、クリエイティブなコンテンツ制作と配信に集中できる。
  • Insoundz:AIオーディオソリューション 「AudioMind for Studios」は、放送局などのスタジオでの音声収録の際、ピンマイク等の代わりにマイクアレイで収音し、AI処理を行い、話者の音声を独立チャンネルでミキサーへ出力する。「Gen AI Audio Factory for Enterprise」は、ReviveのAI技術をベースにエンタープライズ向けにカスタマイズするサービス。音声のエンハンス、ノイズ等の除去だけでなく、音楽やサウンドエフェクト等の特定のオーディオ要素の削除や抽出等にも対応する。
  • Vizrt:Viz Arc 「Viz Arc」は、ARやバーチャルセットを一元的に操作できるソフトウェア。Unreal Engineをサポートし、「Viz Engine」とUnreal Engineを単一のインターフェースから操作できる。「Viz Arc」のインターフェース作成には専門知識やプログラミングが不要で、パラメータ調整パネルやアニメーショントリガーボタンを素早く簡単に作成可能。様々な機能により、ARやバーチャルセットの制作にかかる時間的・技術的負担を軽減する。
  • Comprimato:Twenty-One Encoder 高品位の映像圧縮技術を持つComprimato社。ブースではソフトウェアベースでライブメディアの各種エンコード・トランスコード処理を行う「Twenty-One Encoder」にて、現場そして各種制作プラットフォームをシームレスにブリッジするデモを見せる。
  • Haivision:ライブコントリビューションソリューション 「Makito X4」は超低遅延で鮮明な4K UHD、HD、HDRビデオをインターネット経由でストリーミング。「Haivision Pro」はセルラーボンディング対応の伝送プロトコル「SST」により、安定した高品質映像を実現。「StreamHub」はIPストリームのデコード、トランスコード、収録、複数拠点配信をオンプレミスやクラウドで柔軟に行う統合ソリューション。
  • フォトロン:Portour 運ぶ人のことを意味する「Portour」は、「Adobe Premiere Pro」タイムラインからタイトル、位置やスケールなどの基本エフェクト、オーディオチャンネルのマッピングを変換し、AAF情報+素材ファイルとして「Avid Media Composer」へ受け渡すことができる。
  • フォトロン:Unrealシーンデータベースサーバ (参考出展) 高品位なUnrealセットを使用する上で、リハーサルでのデータ修正や制作データの更新など、各カメラ用レンダリングマシン間でUEデータの同期作業が都度発生する。このような日々の運用負担を軽減するためのUnrealデータを同期・保存するシステム。また、「使いやすさ・導入しやすさ」を考慮したシンプルな設計となっており、これによりVizrt社のバーチャルシステムとUEセットを組み合わせた運用を容易に実現する。

IP Productionゾーン

  • フォトロン:セントラライズワークフロー 統合管理システム「STORC V2.0」 フォトロンが自社開発した「STORC」は、異なるメーカーのデバイスを統合管理・一括制御する制作システムの統合オーケストレーター。国内初出展。今回出展する「STORC V2.0」は、EVS社のVIAサーバに加え、Telestream社の「LiveCapture」を新たにサポートし、EVS社のブロードキャストコントローラー「Cerebrum」との連携も実現した。会場では、VIAサーバと「LiveCapture」を使用したSDI/IP/SRT収録、「Avid MediaCentral」へのチェックインやデータの変換・配信など、最新のワークフローをデモンストレーションする。さらに、リアルタイムでの進捗管理や問題解決のための分析機能も搭載し、制作現場の効率化を図る。

User Connectionゾーン

このゾーンでは、フォトロン取扱いメーカー各国のビールを提供し、お客様同士のネットワーキングを促進する空間を設ける。閉会1時間前から提供を開始し、リラックスした雰囲気の中で自由に交流を深めてもらえる。この機会に他社との情報交換や新たなビジネスチャンスの発見を楽しんでほしい。

ホール7 ブース番号:7411「ひろがる、つながる」

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「ひろがる、つながる」をテーマに、映像制作支援プラットフォーム「HARBOR」を中心にネットワーク関連製品の展示を行う。「HARBOR」は映像制作の全プロセスをサポートするためのプラットフォームで、リモート制作やクラウド活用を通じて、より円滑な制作フローを実現する。

ホール4 AWSブース番号:4203(AWSブース内)スポーツコンテンツ制作におけるワークフローをすべてクラウドで実現」

「スポーツコンテンツ制作におけるワークフローをすべてクラウドで実現」をテーマに、来場者のニーズに応じた情報提供を行う。AWSを活用した最新のクラウド技術により、スポーツ映像制作の効率化とスピードアップを図る。

  • TASKEE 自動編集e-sonira連携 専用の動画編集ソフトウェアをPCにインストールせず、Webブラウザ上の操作だけで動画の編集が行えるサービス。動画内の不要部分を自動で削除し、結合から納品ファイル作成までできる。クラウド上で作業が完結するため、使用PCのスペックも問わない。
  • MiniBOX (参考出展) 「HARBOR」をより便利で気軽に使用するために生まれた「MiniBOX」。専用回線や設置工事が不要で、既存のインターネット回線に接続するだけで「HARBOR」の転送サービスを利用できるため、例えば、地方ロケで滞在先のホテルからも利用でいる。
  • Photron次世代マルチストレージユニット(参考出展) 1台3役の次世代マルチストレージユニット。複数のHDD/SSD/外部メディアと接続しメディア同士の高速コピーするデュプリケーター機能をメインに、単体のストレージとしてNASの様にも利用できる。簡単操作で撮影ロケ地やスタジオでのデータマネジメントといった場面で威力を発揮。複数メディアからネットワーク越しのデータ送信等にも活用できる。