中国・深センに拠点を構えるZHIYUNは12月3日、「CRANE 4E」スタビライザーを発表した。CRANE 4Eは、強化されたスタビライゼーションと強力なパフォーマンスにより、カメラのビデオ撮影を再定義し、軽量で汎用性が高く、ユーザーフレンドリーなスタビライザーを求める映像制作者、ビデオグラファー、コンテンツクリエイターに映像制作ソリューションを提供するという。
CRANE 4Eは、CRANE 4に匹敵するプロフェッショナルなパフォーマンスを、より軽量に実現。CRANE 4Eは、クリエイターの映像制作の可能性を簡単に引き出すことができる。
軽量スタビリティ
人間工学に基づき設計されたスタビライザーにより、ユーザーは気軽に撮影を行うことができるという。CRANE 4Eは重量配分を改善し、手首の負担を25%軽減し、スリングモードでは負荷を20%軽減し、両手での使用を15%容易にした。使いやすさと正確さで、撮影体験がさらに向上するという。
スリンググリップと調節可能リストレスト
スリングモードでは、グリップの長さと向きを調整することができ、撮影アングルの変更を容易にし、様々な撮影体験のためのデュアルハンドルモードを提供する。さらに、リストレストのデザインは手首の疲労を軽減し、アングル調整をサポート。
メインストリームカメラに対応
CRANE 4Eは、拡張された堅牢な軸アームと高トルクモーターで設計されており、RF 24-70mm F2.8 L IS USMレンズを装着したキヤノンC70や、EF 85mm F1.2L II USMレンズを装着したBMPCC 6K PROのようなメインストリームのフルフレームカメラやシネマカメラを簡単にサポートすることができ、様々なシーンで安定した撮影を可能にするという。
ネイティブ縦位置マウント
CRANE 4Eは、水平・垂直ロックシステムを内蔵しており、縦位置撮影のためのサイドマウントが簡単に行える。同デザインにより、スムーズな切り替えと正確な撮影が可能。
ズーム/フォーカスモーター
CRANE 4Eは、2つのサーボズームモーターとフォーカスモーターの同時搭載に対応。トランスマウントイメージトランスミッションシリーズのアクセサリーと併用することで、フォーカスやズーム機能の調整が可能となり、効率的なクリエイティブプロセスに貢献するという。