
Leitz Cineは、新しい超広角20mm焦点距離「20mm THALIA 65」プライムレンズを発表し、超大判フォーマットレンズのTHALIA 65ファミリーを拡張した。
65mmフィルムとデジタルの65フォーマットのニーズに合わせて作られたTHALIA 65ファミリーの11本の焦点距離は、イメージをさらに追求したい撮影監督にエレガントな選択肢を提供するという。20mmから180mmまでのレンズは、優れたポートレート、豊かな色彩、美しい肌色で知られるライカのS中判ガラスをベースにしている。
Leitz THALIA 65プライムレンズのフルセットは、3本の2:1マクロレンズ(24mm、55mm、120mm)と、1930年代のライカThambarレンズのソフトフォーカス等の特質にインスパイアされたユニークなThalia-T 90mmを備え、驚くほどダイナミックだという。これらのレンズは、均一な95mmのフロント径と、一致したフォーカス/アイリスリングの位置により、65mmフォーマットのプロ用レンズとしては最小・最軽量の部類に入る。すべてのTHALIA 65レンズは/iテクノロジーを搭載し、PLとLPLの間でマウントの交換が可能。
Leitz THALIA 65レンズは、以下のような多くの大判映画作品で活躍している。
- Fantastic Beasts:The Crimes of Grindelwald(DP:Philippe Rousselot, ASC, AFC)
- Lisey’s Story(DP:Darius Khondji, ASC, AFC)
- The Little Mermaid(DP:Dion Beebe, ASC, ACS)
- Radioactive(DP:Anthony Dod Mantle, ASC, BSC, DFF)
