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焦点工房は、2025年2月27日(木)から3月2日(日)までパシフィコ横浜にて開催されるカメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+2025」に出展する。同社は、TTArtisanブランドやViltroxブランドなどの展示製品情報を公開した。
TTArtisan インスタントカメラ「203T-Folding」
参考売価は未定で、2025年秋発売予定。クラシックなフォールディングスタイルのカメラがインスタントカメラとして復活。折りたたむと薄い箱型となり携帯にも便利である。フィルムはinstax(チェキ)ミニフォーマット用(画面サイズ 62mm×46mm)を使用。距離連動計でのピント合わせが可能で、正確なフォーカスを実現。
絞りはF3.5~F22、シャッタースピードは1/300秒~1秒、Bモードの設定ができる。純機械式で電池は不要。デザインとマニュアル操作にこだわった本格的なエコカメラである。
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TTArtisan「AF 14mm F3.5」Eマウント用 APS-Cサイズ
参考売価は税込33,000円で、2025年3月に発売予定。TTArtisan AF 14mm f/3.5 ソニーEマウントはコンパクトなデザインで、重量は約98gの軽量モデル。その軽さから、日常使いや旅行の際に最適なレンズとしている。
焦点距離約21mm相当(35mm判換算)の広角で、室内撮影やテーブルフォト、風景撮影など様々なシーンで活躍する。
最新のSTM(ステッピングモーター)駆動による高速かつ静音なオートフォーカスを搭載する。動きのあるシーンやストリートスナップの撮影時にも、素早く被写体を捉える。さらに瞳AFに対応するので、ポートレート撮影でのシャッターチャンスを逃さないという。開放F値はf/3.5である。明るい日中から柔らかな夕暮れ時まで、様々な光量の条件下で安定したシャープな描写が可能であるとしている。
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TTArtsian「AF 23mm F1.8」Xマウント用
参考売価は税込29,000円で、2025年1月に発売。TTArtisan AF 23mm f1.8 Xマウントは、軽量かつ高性能なAF対応単焦点レンズ。STM(ステッピングモーター)を搭載し、スムーズで静かなオートフォーカスが可能だ。
焦点距離は約35mm(35mm判換算)であり、ストリートフォト、風景、ポートレートなどのスナップ撮影に適している。シャープでクリアな描写となっている。鏡筒素材には耐久性に優れた航空機グレードのアルミニウムを採用し、重量はわずか210gである。明るいF1.8の開放値により、室内や夜景撮影などの暗いシーンでもノイズの発生を抑え、被写体ブレや手ブレを軽減する。また、被写体を美しく際立たせるボケを活かした撮影も可能である。
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Viltrox「AF 35mm F1.2 LAB FE」
参考売価は未定で、2025年4月発売予定。LABシリーズは、Viltrox(ビルトロックス)ブランドの最高級ラインであり、高画質・高規格が特徴のシリーズである。Viltrox AF 35mm F1.2 LABは、LABシリーズで2本目となる、フルサイズ対応の大口径オートフォーカスレンズである。10群15枚の光学構成(EDレンズ5枚、高屈折レンズ3枚、非球面レンズ2枚)。
本レンズは、卓越した光学性能を追求することにより、全域にわたりシャープな描写を実現する一方で、肌や髪などの繊細な被写体の質感も余すことなく表現が可能。また、絞り開放F1.2の大口径により、滑らかで繊細なボケ味と周辺光量落ちのない絶妙な背景ボケを生み出すという。
2つのカスタマイズ可能なFnボタンとマルチファンクションコントロールリングを備えており、それらを活用することにより、撮影スタイルに応じた調整が可能である。また、カスタマイズ可能なカラーディスプレイを採用していることも特徴である。
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Viltrox「AF 85mm F1.4 Pro」
参考売価は未定で、2025年4月発売予定。PROシリーズに新たなフルサイズ対応の大口径オートフォーカスレンズが登場した。従来品と比較して解像度は32%向上し、11枚の円形絞り機構により美しいボケ味を実現した。自社開発のデュアルハイパーVCMモーターを搭載し、合焦時間0.15秒という高速オートフォーカスを可能とした。
光学系は11群15枚(EDレンズ3枚、高屈折レンズ9枚)のレンズ構成を採用する。卓越した光学性能により、画面全域でシャープかつクリアな描写を得られる一方、肌や髪などの繊細な質感も余すことなく表現する。さらに、絞り開放F1.4の大口径によって、滑らかで繊細なボケ味と周辺光量落ちを抑えた美しい背景ボケを生み出す。
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Viltrox「AF 50mm F2.0 AIR」
参考売価は未定で、2025年4月発売予定。AIRシリーズに、軽量設計のフルサイズ対応オートフォーカスレンズが新製品として登場した。50mmの標準画角を持ち、肌や髪などの繊細な質感を自然に再現する。
ポートレートやストリートスナップ、風景撮影から日常のスナップまで、あらゆるシーンに対応できる「万能レンズ」として、初心者からプロまで幅広いユーザーに支持される製品としている。光学系は9群13枚(EDレンズ3枚、高屈折レンズ4枚)で構成され、高い解像力と美しいボケ味の両立を実現している。
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